審査員総勢53名、読者が選んだ2019年上半期「ベストSSTコスメ大賞」がついに発表！その中で光老化防止賞、立体小顔賞、リップ賞で一位を獲得したランコム・イヴ・サンローラン・セルヴォークのアイテムを使って、千吉良恵子さんがリップが主役の大人のメークを教えてくれました。

 

ランコム×YSL×セルヴォークで作る肌に馴染みつつ存在感を放つたおやかオレンジブラウンでモード顔

 

 

 

LANCÔME
UV エクスペール トーン アップ ローズ
発売以来進化を続ける、もはや殿堂入りといってもいい名ベースが群を抜いた票数を集めてダントツのNo.1に君臨。SSTメーク大賞2位とW受賞の栄に。紫外線はもちろん、大気汚染や酸化ストレスからも肌を防御。SPF50+・PA++++ 30㎖ ￥5,800／ランコム

YVES SAINT LAURENT
ラディアント タッチ シマー スティック No.2
ブランドを代表するロングセラー傑作シリーズの新ハイライターがトップの座に。クリームが肌上でふわりとパウダーに変化して一体化。内側から発光するようなローズカラーのツヤが顔立ちに奥行きとメリハリを叶えると高評価。￥6,000／イヴ・サンローラン・ボーテ

Celvoke
エンスロール グロス 03
質感、色み、すべてにおいて大人の心を摑んだ話題のグロスが今年上半期のベストリップに。天然成分94％以上のナチュラル処方、程よいツヤと絶妙な発色が唇をピッタリとコーティング。テラコッタ色は上品な大人のモード感を作れるとして圧倒的な人気に。￥2,800／セルヴォーク

 

 

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★Lip

 

① チップに適量を取って、唇の中心から外側へ塗り広げます。輪郭などの細かい部分はあまり気にせずにアバウトに塗ってOK。

 

② 指先でポンポンと押さえてツヤや色みを調整。あえて輪郭をクリアにせずにぼかしてしまえば、ラフな印象で今っぽい唇に仕上がります。

 

③ リップブラシで唇表面をならすと、縦ジワに溜まりがちなグロスが均一にフィット。輪郭をなぞればきちんと端整な印象に。

 

 

洗練の色みと質感で大人のモード感を表現して

 

色持ちもよく、媚びない程よいツヤが優秀。「ギラギラするグロスはもう卒業」と感じている美ST世代にもオススメしたい逸品です。女っぷりを上げてくれるテラコッタ色は纏う人や塗り方により仕上がりが違って見えるので各々の個性とセンスが生きます。

 

教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 千吉良恵子さん

 

 

2019年『美ST』8月号掲載
撮影／寺田茉布〈LOVABLE〉（人物）、吉田健一〈No.2〉（静物）　モデル／松田樹里　ヘア・メーク／千吉良恵子〈cheek one〉　スタイリスト／坂下シホ（プロップ）、森川 彩（ファッション）　取材／中井川桂子、森島千鶴子、大山真理子、宇田川みさと、渡辺千佳子　撮影協力／UTUWA、AWABEES　編集／小澤博子、漢那美由紀