【アクセ代わりになるマスク】佐藤アツヒロさん連載・こじだん風「イヤーテイルマスク」のつくり方

好評連載中・佐藤アツヒロさんの「こじらせ男子でなにが悪い」12月号では、マスクづくりに挑戦していただきました(デザインから手縫いで完成させるまで、すべてご本人にやっていただきました)。名付けて、「イヤーテイルマスク(耳の部分がしっぽみたいに見えるマスクという意味)」。耳のひもが長いのが特徴の、おしゃれなデザインマスクです。アクリル絵の具を使ったスタンプなど、ちょっと面白いアイデアも詰まっているのでぜひお試しください。
※アツヒロさん着用画像は、Mart12月号バッグインサイズの目次に掲載しています。

ハッピーな願いが詰まった
耳がポイント「イヤーテイルマスク」

実際に誌面でつくっていただいたマスクがこちら。キラキラビジュー、上に重ねたオーガンジーもアツヒロさんが選びました。また、真ん中に押している「COVEXIT」とは、もともとある造語で、コロナ禍を前向きに抜け出していこう!という願いが込められています。

材料

今回は、はまくまさんデザインの「おさかなマスク(Mart webでおさかなマスクで検索してください)」でマスク部分をつくり、飾りなどをアレンジします。通常のおさかなマスクの型紙で準備するものに加え、今回はゴムではなく紐(左右:各1m)、紐に使う8環2個、デコレーション用のビジュー4つ、アクリル絵の具、アルファベットスタンプ、表布と同じサイズのオーガンジー素材の布を用意。

※基本のおさかなマスクと違うのは、オーガンジーやスタンプなどの飾り部分、ゴムではなく紐を通したところになります。

※基本のおさかなマスクのつくり方はこちらをクリック

①アクリルスタンプを押す

アクリル絵の具を使い、表布(外側になるほう)にスタンプで「COVEXIT」と押します。

②オーガンジーを重ねる

その上からオーガンジー素材の布を重ね、上下を左右に並縫いします。

③両サイドを縫う

通常のおさかなマスクと同様に、裏返して両サイドを縫います。同じように、裏布も両再度を縫います。
おさかなマスクのつくり方はこちらの「ステップ2」を参照→

④キラキラビジューを縫いつける

デコレーションに使うビジューは、表面に縫い付けます。

⑤上下の「わ」を縫う

表布・裏布ともに中表にし、「わ」の上下をややカーブを描くように、縫います。
おさかなマスクのつくり方はこちらの「ステップ1」を参照→

⑥表布と裏布を合わせて縫う

表布と裏布の中心を合わせて、中表で重ねます。裏布の端に沿って、表布を仕上がり線で折ります。上下1㎝のところを縫います。
おさかなマスクのつくり方はこちらの「ステップ3」を参照→

⑦マスクに紐を通す

裏返して完成したマスクに、紐を通します。両サイドともに、8環に紐を通して端をそれぞれ一つ結びして完成です。

紐がリボン風で可愛い

イヤーテールマスクは、紐がポイント。そのまま垂らして着用したり、後ろでちょうちょ結びをして着用しても、素敵です。

着用するときは、紐を上下にひっぱることでフィットします。

シンプルな洋服に、紐がおしゃれなアクセントに。紐は伸縮するストレッチ素材のものでも、綿のリボンでもOK! お好みのもので、ぜひつくってみてくださいね。Martハンドメイド部での投稿、Martインスタグラム、ツイッターでの投稿などもお待ちしております!


マスクづくりに協力してくれた、デザイナーの熊倉あさこさん。公式サイトはこちら→

こじだん「イヤーテイルマスク」がつくれる!
マスクキットをプレゼント

応募方法は、誌面をご覧ください。アツヒロさんと同じスタンプが押された生地(水通し済なので、そのまま使えます)と紐、8環のセットになります。※オーガンジー、ビジューはついていません。色はネイビー、ベージュ、ブラックのうち、編集部セレクトで送らせていただきます。当選発表は発送をもってかえさえていただきます。

撮影/井出眞諭 取材・文/加藤文惠