【LIFE STYLE】暮らしを見に行く買いに行く⑤

vol.5

伊勢丹新宿店の４階ザ・ステージ#4にて、暮らしにまつわる各地の逸品名品が集まるイベントが始まります。

例えば、用と美を兼ね備えた手作りの茶筒。
こちらは、明治８年創業の日本で一番古い歴史を持つ手作り茶筒の老舗「開化堂」のもの。茶筒の販売と美しく経年変化をした茶筒の展示をするそうです。

佐賀県の「文祥窯」は、400年前に日本で磁器を生み出した陶工達の想いと向き合い、昔ながらの技法を継承し、「文祥窯」らしい器作りしています。今回は長い間人の目に触れなかった作品を中心に販売するそう。

そして、明治42年京都に創業した「堤淺吉漆店」の金継ぎコフレなど……。日本の美しい伝統技法を受け継いできたブランドや作家を中心に展示・販売するポップアップが、伊勢丹新宿店で行われます。

今回のイベントでは、ブランディングディレクター行方ひさこさんがキュレーターとなり、日本各地を旅して出会った、世代を超えて受け継がれてきたモノや、人の目に触れずに長い間眠っていたモノなどが並ぶとのこと。

他にも、二階堂明弘氏、吉田直嗣氏、keicondo氏、岩崎龍二氏、宮城正幸氏、ハタノワタル氏などの作品の販売もあるようです。

家で過ごす時間が増えたからこそ、〝暮らしにまつわる〟あれこれの、伝統や歴史に興味を持つようになった、という人も多いのでは…？

【DATA】

“時” 行方ひさこ

会期：2月3日（水）〜2月18日（木）
会場：伊勢丹新宿店本館4階ザ・ステージ#4

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