【巣ごもりGW】Martist三木さんの「段ボールDIY」雑貨で自宅の雰囲気を一変!

Martistとして活躍している三木さんがはまっているのが「段ボールDIY」。映え感はもちろん、使い勝手にもこだわりを感じる段ボール雑貨のつくり方を教えてもらいました。

“ちょっとした収納”は使う場所ごとの飾り方で差をつけます

\玄関収納はホテル風で!/
麻ひも×コットン布でアジアンな小物入れ

大きめな箱をスリッパ入れに

鍵などデイリー使用品置き場

消毒ボトルがすっきり入る

段ボールは紙なので、「貼りつけて飾りつけしやすい」という特徴もあります。麻ひもは特に軽いので、接着しやすくおすすめな素材。くるくる巻いて、アジアンな雑貨に変身させちゃいましょう!

【材料】

麻ひもは100円ショップで売っているものでOK。中に敷く布は風合いのよいDAISOの手織りリブ無地ランチョンマット(約40×43㎝)¥110を使用。

【つくり方】

1.麻ひもを巻きつけやすく、かつ段ボール感をなくすために角を丸く加工。角に切り込みを入れて丸みを出し、のりしろ部分を重ねて接着。

2.麻ひもを巻きつけやすく、かつ段ボール感をなくすために角を丸く加工。角に切り込みを入れて丸みを出し、のりしろ部分を重ねて接着。

\洗面所ならスタイリッシュに/
多少の防水も意識したパネルデコのトレイ


洗面所に出したままにしておきたい、ちょっとしたコスメ類のためにコンパクトなトレイをつくりました。完璧な防水は難しいですが、キラキラ効果でテンション上がりますよ♪

【材料】

DAISOのメタルタイル(5×5㎝)¥ 110を周囲に、内側にはDAISOのリメイクシート(カーボン柄、ブラック、80×30㎝)¥110を貼ります。

【つくり方】

1.段ボールがすべて隠れるようにしたいので、リメイクシートは程よいサイズにカットします。少しだけ引っ張りながら接着を。

2.タイル型シールは、段ボールに対してまっすぐ並行に貼ると、見た目も美しい仕上がりに。親指と人差し指で形を整えてから乾燥。

\落ち着き感がベッドルーム向き/
スエード調の布でリッチ感あるトレイ


眼鏡やアクセサリーなど、ベッド横に置く場所があったら便利と製作。繊細なものを置くから手触りよいスエード調の布を敷きます。しっかりつくれば段ボールに見えませんよ!

【材料】

100円ショップのスエード調のはぎれは、とにかく優秀! 本物のスエードと見劣りしない質感で、リッチ感満載です。段ボールトレイが高見え。

【つくり方】

1.展開図を描きます。好きな大きさ、高さのトレイがつくれるので、入れたいものをのせてサイズ感を把握しながら決めてください。

2.シワが寄らないように、ぴったり貼りつけることが大切。まずは側面を、次に前面を、とパーツに分けて布を接着します。

3.角がこのように、垂直に重なっていると上品な印象に。急いで接着せず、乾いてから次を接着していくのがおすすめです。

※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取り扱いしていない場合があります。

※表示の価格は税込です。

Mart2021年5月号 捨てる前に!「段ボールDIY」でお部屋が大変身♪ より

撮影/中林 香 クラフト製作/三木芽久美 取材・文/新里陽子 編集/小橋健太郎 WEB構成/上原奈緒