本誌2月号『身長外来』~息子の血液検査の結果を報告します ――ライター片山あゆみ

2月号P.172~「『身長外来』で子どものミライが変わるかも!」のページを担当したライターの片山あゆみです。

誌面では、息子と一緒に東京神田整形外科クリニックの身長外来に行ってきましたが、こちらでは、その後の話を報告させていただきます。

身長に関する検査を終えた一週間後、クリニックの田邊先生にオンライン診療をしていただきました。

血液検査の結果によると、成長に必要な栄養素のうち、息子は鉄分と亜鉛が不足していることが判明。
身長を伸ばすために、カルシウムを摂取することだけに気を付けてきましたが、カルシウム以外にもタンパク質、マグネシウム、ビタミン、成長ホルモンを分泌させるための亜鉛、体内に酸素を運ぶための鉄分も必要だということがわかりました。

身長外来では、サプリメントの内服、蛋白同化ホルモン(プリモボラン)の内服といった選択肢もあるようでしたが、うちでは、まずは日常の食生活をきちんと見直して、亜鉛と鉄分の摂取を意識することにしました。

亜鉛は取り入れるのが難しいため、牡蠣醤油や牡蠣ドレッシングなど、気軽に牡蠣の亜鉛が取り入れられる調味料を使うようにしました。

また、鉄分を多く含むナッツをサラダにふりかけたり、食べるのが苦手なカツオやサンマはふりかけやおにぎりに混ぜたり……、なるべく食べやすいように工夫しています。

そして、何より大切だと思ったのは息子本人の意識です。

〈身長を伸ばすには、睡眠が大切〉だということを先生から話していただけたので、うるさく言わなくてもサッと寝るようになったのが何よりの収穫です。

これからどのくらい身長が伸びるかわかりませんが、目標の175㎝を超えられるように、一緒に頑張ってみようと思います。

息子が今、夢中に取り組んでいるサッカー。
これから背が伸びて、希望するポジションで活躍できますように。

撮影/BOCO 文/片山あゆみ

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