高垣麗子さんと探す「はじめてのアイウェア」4選【大人のための眼鏡】
視力2・0! 正直、今まで撮影以外ではなじみのなかったサングラスや眼鏡。 made in JAPANならではの精巧な作りやアジアンフィット感。理想のブランドに出合えたことで、新たなアイウェアのオシャレに開眼。夏の到来が楽しみに(高垣麗子さん)
Reiko Takagaki
15歳でデビューし、モデル歴27年。 現在は、STORYのカバーモデルを務める。食と健康への高い関心から「発酵食品マイスター」「発酵食健康アドバイザー」を取得。その丁寧な暮らしぶりがInstagramで人気。4歳の女の子のママ。
◇ NOCHINO OPTICAL/ノチノオプティカル
福井県鯖江市で職人さんの手でひとつひとつ丁寧に作られ、まるで自分のためだけのようなフィット感。かけることで、むしろ女性らしくなれるんです。
アイウェア〈TSUKIYOMI♯5シトロン&アンバー×スモークグリーン〉¥36,300(NOCHINO OPTICAL)トップス¥41,800(コンフォー ト エンブレイスメント/ザ ストア バイシー 代官山店)ピアス¥121,000 リング[上]¥118,800 リング[下]¥327,800(ともにMILAMORE/ミラモア ファイン ジュエリー)
◇ YUICHI TOYAMA./ユウイチトヤマ
フロントがシルバー、両サイドがゴールドなのでどんな色のジュエリーとも相性がよく、女性らしいヘアメークが知的に締まります。
アイウェア〈U-126 Stölzl 01〉¥41,800(YUICHI TOYAMA./グローブスペックス ストア)トップス¥16,500(ダイアグラム/Diagram 表参道ヒルズ店)パンツ¥29,700(カーサフライン/CASA FLINE表参道本店)バッグ¥53,900 ブレスレット¥25,300 リング¥37,400(すべてモダン ウィービング/ザ ストア バイシー 代官山店)ピアス¥7,150(イン ムード/フォーティーン ショールーム)
◇ BLANC/ブラン
どんな顔立ちの人にも似合うウェリントン型。ほんのりグレイッシュなブラウンが絶妙にオシャレ。でも視界はとってもクリアなんです。
アイウェア〈B0032mt CLR GRY/M.BRN〉¥35,200 (BLANC/LHITE)ドレス¥83,600(バナナタイム/ザ ストア バイシー 代官山店)イヤーカフ[上]¥8,800 イヤーカフ[下]¥6,600(ともにイン ムード/フォーティーン ショールーム)
◇ mille/ミレー
クリアな淡ピンクのフレーム×ライトグレーのレンズと、遊びゴコロのあるキャンディカラー。肌なじみもよく、目元にHAPPY感が纏えます。最旬のカラー合わせで、表情を明るくイキイキ魅せてくれながら、大人っぽさもしっかりキープ。
アイウェア〈MBE-01 4ex〉¥29,700(mille/EYETHINK HIROB新宿店)ニット¥19,800(カオス/カオス丸の内)ワンピース¥23,100(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
「好き」の引出しに
今年新たに加わったのが
made in JAPANのアイウェア
今年新たに加わったのが
made in JAPANのアイウェア
クラスにキザな男の子が転入してきた、忘れもしない小5の春。都会の小学校の中でも彼はひときわ目立つ存在で、瞬く間に人気者になった。転入生だということをすっかり忘れてしまうほど、彼はいつもあたり前のように男女に囲まれていたのですが、ある日そんな彼が休み時間にランドセルから取り出したものが「サングラス」だったんですよね。
30年以上前に小学生がサングラスをかけて普通に会話をしている……だいぶ衝撃的ですよね!(笑)そんな背伸びをした姿は可愛らしくて何だか笑ってしまいますが、当時はただ純粋にカッコいいな〜と(笑)。「ちびまる子ちゃん」に登場する花輪クンのような彼にみんな釘付けだったんです。
今思えば、その頃から少しずつサングラスの存在を意識するようになったような気がするのですが、いざ自分が大きくなって身につけようと思うとなかなかイメージしていた姿とズレがある……。 いや、イメージだけじゃなく実際ズレているんですよ、サングラスが。
どんなにカッコいいデザインでも自分の骨格に合っていなかったらカッコ悪い。 じゃあ自分に合うデザインとは? イメージに合ったしっくりくるサングラスとは? 長年探し続けてやっとやっと出合えたのがmade in JAPANのアイウェアブランドだったのです!
日本人の骨格に合った形、職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げていくその姿はまさに私が理想としていたそのもの! ズレることもないし、どの角度からみてもカッコいい繊細なシルエット! それでいて種類も豊富だから、自分のワードローブに合わせていくのが楽しくて気分がアガる。
ブランドの方にお話を伺ったところ、マスク時代だからこそ、明るい雰囲気を求めている人が増えていて、サングラスも目の表情を生かしてかけられるクリアなものなど、より軽やかにつけられるアイテムが増えているそうです。 アイウェア業界も、かける人の気持ちや時代の流れに沿って、進化し続けているのですね。
あと、アイウェアって、日差しから目を保護したりの実用性はもちろんだけど、いつものコーディネートにマンネリ化しちゃった時に助けてくれるアイテムでもありますよね。甘さを調和してくれたり、センスよくまとめてくれる。
眼鏡やサングラスもファッションアイテムの一つとして、バッグや靴のようにコ ーディネートを楽しめたら理想的。 だからこそ、自分に合ったお気に入りは見つけておきたいもの。 自分の「好き」の引出しは簡単には増えないけれど、だからこそこうやって出合えた時は嬉しくて、そしてまたシェアできることが嬉しいのです!
made in JAPANのアイウェアの魅力、皆さんに届くといいな。
撮影/金 玖美 モデル/高垣麗子 ヘア・メーク/佐藤エイコ(ilumini) スタイリスト/入江未悠 取材/石川 恵 ※情報は2022年7月号掲載時のものです。
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