40代に必要なのは「顔映え」!秋のカラーコーデ5選
夏の紫外線ダメージの肌への蓄積、代謝の乱れ、血行不良……。秋は一番くすみが現れやすい季節。メークでは限界があるから、いっそ顔周りに色を配置して顔映りを操作。秋こそトレンドカラーのトップスに挑戦するチャンス!
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街中デートには、【ベリーペリ】でドラマティックに
色も形も女っぽいジャケットはオールインワンでヘルシーに
デートに紫だと色気が強すぎる? という時には、紫より少し彩度が低くやわらかさがあり、かつ顔映りの良いベリーペリの出番。デコルテの肌見せや小物で艶っぽさをON。
ジャケット¥181,500(ドゥロワー/ドゥロワー 日本橋店)オールインワン¥78,100(ebure/ebure GINZA SIX店)バッグ¥233,200〈マノロ ブラニク〉ネックレス¥286,000〈アグメス〉(ともにドゥロワー 青山店)
自然光では透明感アップを狙って肌色を操る淡パープルで
太陽光の下では毛穴やシワが影となり浮き彫りになりがち。さらに紫外線ダメージで色素沈着した肌は疲れて見えてしまいます。青と赤紫が混ざったベリーペリのベースとなるパープルはメークでもくすみを飛ばして透明感をアップし血色良く見せるコントロールカラーとして使われる色なので、日中の屋外でも顔色のトーンアップが狙えます(パーソナルカラーアナリスト&ライター 小仲志帆)
テラスでのチルタイムには【ファイアーレッド】でパッと明るく
手持ちのアイテムに赤の投入でぐっと新鮮なカジュアルに
ニットからボーダーをチラ見せし、赤を差し色に黒でまとめてフレンチシックなカジュアルに。ビビッドな赤と黒とのコントラストで大人っぽいのに派手すぎないカラーコーデに。
ニット¥36,300(スローン/ビームス ハウス 丸の内)ボーダーカットソー¥13,200(アルページュストーリー)パンツ¥3,990(ユニクロ)バッグ¥277,200靴¥84,700(ともにトッズ/トッズ・ジャパン)ピアス¥20,350(ラバー/グラビテートショールーム)
背景が秋めく季節はビビッドな赤で秋色に馴染ませず、際立たせるのが鍵
グリーンが生い茂るテラスでは、緑と反対色の赤を身に着けると色が際立ちます。また、より秋が深まり木々も黄色や茶色に染まり始めた時に、同じトーンのアースカラーもオシャレですが顔色としては沈みます。そんな時は秋景色に真っ赤な紅葉の葉がパッと映えるように、燃えるような赤のファイアーレッドで旬度の高い顔映えに(パーソナルカラーアナリスト&ライター 小仲志帆)
オフィスの中のお疲れぐすみは【パウダーピンク】でなかったことに!
淡ピンクならセットアップ感覚でオフィスでも浮かずに顔映えに
ピンクの中でも40代が抵抗なく着られるパウダーピンクのカーデはエアコン対策としても重宝するうえに夕方に疲れてくすみ始めた頃にありがたい存在。
カーディガン¥29,700(カデュネ)ブラウス¥39,600(EVA MANN/THIRD MAGAZINE)パンツ¥50,600(ebure/ebure GINZA SIX店)メガネ¥28,600(ブラン/ライト)ピアス¥35,200(MAAYA)
青白くなる蛍光灯の下ではチーク代わりに血色ピンクをON
オフィスの夕方ぐすみは、目の疲れやデスクワークによる血行不良、エアコンの乾燥などにより肌が乱れ光の反射量が減りくすみます。さらに蛍光灯の下では赤みが弱まり青白くなり、顔色が悪く見えてしまうので、赤みをプラスすることで血色良く見えます。青みの少ない柔らかな淡いパウダーピンクがほんのりチークの役割をします(パーソナルカラーアナリスト&ライター 小仲志帆)
ショッピングで鏡映えするのは【レモンイエロー】
同色の濃淡レイヤードでコーデに奥行きを出して
レモン色は黒で引き締めて脱ほっこりに。
カーディガン¥38,500(スローン×デミルクス ビームス/ビームス ハウス 丸の内)Tシャツ¥9,240(ティッカ)スカート¥33,000(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店)バッグ¥22,000(クリスチャン ヴィラ/カレンソロジー青山)パンプス¥132,000(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン)靴下¥1,320(タビオ)左手人差し指リング¥10,450左手薬指リング¥15,180(ともにラバー/グラビテートショールーム)
顔色が自然なアパレルショップの昼白色では元気色をプラスして
鏡に映る顔色がナチュラルに見えるようアパレルショップでは自然光に近い昼白色の照明を主に使います。高級感を出すために暖色の間接照明を使うこともありますが、蛍光灯のように顔色が悪く見えることはありません。とは言え夏のダメージが残る肌はハリがなく見えるので、ビタミンカラーで援護。ショッピングでは顔色も気持ちも明るくポジティブに(パーソナルカラーアナリスト&ライター 小仲志帆)
レストランでのディナーは【ロイヤルブルー】で
主役感のある華やぎスカートをオールブルーでドラマチックに
オシャレレストランのディナーは場のムードに浸れる艶のあるレディーなファッションで。ダークな灯りでも鮮やかに。
シャツ¥54,900(エンフォルド)スカート¥48,400(サトル ササキ/ザ・ウォール ショールーム)バッグ¥93,500(ジャックムス/ファーフェッチ カスタマーサービス)※輸入関税込み、参考価格パンプス¥126,500(ピフェリ/ドゥロワー 六本木店)ピアス¥92,400(アグメス/ドゥロワー 青山店)
レストランの白熱灯の下では目の覚める強いブルーがちょうどいい
レストランでは料理が美味しく見え食欲をそそる照明にしているため白熱灯やオレンジの電球色が多く使われています。色本来の再現性が弱まることから、淡い色だと認識しづらくなります。また視細胞の働きにより暗くなると青がはっきりと明るく見える〝プルキンエ現象〟により鮮やかなロイヤルブルーが華やか見えします(パーソナルカラーアナリスト&ライター 小仲志帆)
撮影/須藤敬一 モデル/佐田真由美【身長:166㎝】 ヘア・メーク/佐藤エイコ(ilumini.) スタイリスト/竹村はま子 取材/小仲志帆、角田ひかる ※情報は2022年10月号掲載時のものです。
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