話題の「おばさん構文・オバショット」は余計なお世話?大人世代の本音は?

タレントの有吉弘行さんのインスタから話題になった“#オバショット“やネットニュースで噂されるLINEの“オバさん構文“って知っていますか?美ST世代がなんの疑問もなく投稿や返信をした内容が実は「オバさんぽい」って思われてたら…その現象を真剣に探ってみました。

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思い当たる?余計なお世話?読者はこう思っています

Q.インスタでオバさんぽいって感じたことある?

Q.言われたことは?

「構えていない・撮られようとしていない雰囲気が求められてるのはわかるけど、それがすっごく難しい!」
「友達とピースして撮った記念写真が、なんか古いと子供に言われました」
「子供の世代がやってるらしい、毎日違う時間に通知が来て2分以内に写真を撮って投稿するSNSに登録してみたけれど、どうやって撮ればいいの!?と毎回慌ててしまいます」
「若い世代の流行に寄せるだけが正解ではないと思うけれど、自分を写真で客観的に見つめ直すことも必要かも」

Q.#オバショットってハッシュタグ知ってた?

#オバショットは観光地の風景を背景に人物が端に立ち、前に手を組み猫背気味に首をかしげるポーズが代表的。この名がつけられイジられるようになった模様。
「大人が前面へ出ることへの遠慮や迷いから出たものでは?確かに若い子と一緒に撮ると、イタく見えないかな?と遠慮して無難なポーズになり、結果オバ見えしちゃう」
「言葉を変えて#ママショットなら、ほっこりした印象なのに」
「私たち世代の“オバ”という言葉への過剰な反応も気をつけたいところ」

Q.LINEのオバさん構文って知ってた?

オバショットのルーツがフィルムの記念写真だとしたら、オバさん構文は仕事のeメール。デジタル化に追いつくのに精一杯の世代がLINEとメールの違いを見出せずにいたところ、可愛い絵文字や気配りの文まで加わりカオスに。オジサン構文と違い下心はないので若い世代には温かく見守ってほしいところ。
「絵文字もなく一言だけの返信じゃ寂しくないですか?」
「了解です。…のマルが怖いという“マルハラ”なる言葉も登場して驚き。簡素と丁寧の塩梅が難しい」

2024年『美ST』5月号掲載
撮影/黒田明臣 取材/安西繁美 編集/矢實佑理

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