VERYモデル・辻元舞さんの〝スニーカーで1週間〟

VERYモデルの辻元舞さんは、3歳と4カ月の2児の男の子ママ。妊娠をきっかけにスニーカー中心のオシャレを楽しむようになったそう。
「靴に対してノンストレスだと育児もスムーズにいく気がします。普段の足元はスニーカーを基準にすることを決めると、時短にもなり洋服のコーディネートを考える余裕も生まれました。朝のバタバタした状態は日常なので全てのコンバースの紐をゴム紐に替えて、更なる時短に成功。そのおかげで友人宅へのお呼ばれや撮影現場での靴の脱ぎ履きまでスムーズになりました」

    @都内のスタジオでVERYの撮影。女性らしいプリーツスカートにスニーカーとアウターでカジュアルさをプラス。土足禁止のスタジオもあるので、撮影の時は着脱しやすい足首まで長さのあるバレンシアガのスニーカーが便利。長男が一緒ではない日は荷物も少なくなるので、必要最低限のものをスニーカーと同じバレンシアガのバッグの中に。デザイン性があるオーバーサイズのアウターなので、コーディネートは削ぎ落としてミニマルにします。
    MONDAY
    @息子たちの学校のママ友とランチ。私一人で子どもたちが一緒の場面では、いつでも長男を追いかけられるようにスニーカーとデニムのカジュアルアイテムが頼りになります。元々オシャレが大好きなのでカジュアル完結で終わらせたくない気持ちもあり、アウターをオーバーサイズにして垢抜けさせて赤色バッグで差し色を投入。ヘアはおろして少しだけ女っぽさも注入すると、余裕も演出できる気が。
    WEDNESDAY
    @息子たちなしのママ友 とのランチ。送迎を考えると足元は自然とスニーカーになりますが、ユナイテッドアローズのスカートで女っぽさを演出します。洋服をネイビーや黒でまとめると重たくなるので、足元は軽やかでヘルシーなイエローのコンバースをオン。差し色になるカラーコンバースは、基本色が多い毎日のコーデを明るくしてくれる万能な靴。気分に合わせて選べるので、色違いで何足も持っています。
    FRIDAY
    @家族でお買物。お散歩を兼ねてのお買物なので、いくらでも歩けるコンバースを相棒にします。大きい荷物はベビーカーに掛けるので、財布や携帯など身の回りのものをボディバッグに入れて軽やかに。主人がおやすみのときは、女っぽいコーディネートよりもボーダーやデニムなどのカジュアルアイテムでリラックスムードを作ります。赤いコンバースはボーダーと合わせることでフレンチシックに見えるんです。
    SUNDAY

撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/川村友子 取材・文/井田理恵 編集/鈴木恵子

*VERY2019年4月号「靴が好きな人って、お出かけが好きな人♡ オシャレリーダー10人の『今日なに履いて、どこに行く?』」より。
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