【チェックリスト付き】聴覚を整えなおすために、普段からできることを意識的に

五感はもともと備わっているもので、普段意識はしていませんが、加齢だけでなく生活習慣によっても乱れが生じてしまいます。しかし、しっかりと意識を傾けて使うことによって、鍛えたり磨いたりすることも可能。その結果、自律神経が整い、からだのさまざまな不調も改善させることができます。

今回は10月号本誌より、聴覚編を一部抜粋してご紹介します。

視覚/視力測定編はこちら
視覚/レンズ・フレーム選び編はこちら

 

[聴覚]

こんな習慣・症状がある人は要注意!~CHECK LIST~

 



□運動不足である
□ストレスや疲れがかなりたまっている
□1日に1時間以上はヘッドホンやイヤホンを使っている
□静かな場所にいると「ブーン」「キーン」などの耳鳴りが気になる
□1~2m程度の距離で話していても、相手の話を聞き取りづらいことがある
□会話を聞き返すことが多い
□家族や周りの人に、テレビの音量を上げすぎと言われる
□人から「声が大きい」と言われる
□人から「会話の反応が鈍い」(会話に間が空いている)と言われる
□病院などで名前を呼ばれても気づかないことがある


 

聴覚は年齢とともに衰え、高い周波数の音から聞こえにくくなります。
すると、耳が足りない情報を補おうとして耳鳴りを起こすことも。
普段から意識的に音を聞いて、聴力を鍛えることで改善が期待できます。

 

耳の為に普段からできること

耳は溢れかえる音という刺激から脳を守るために、聞こえてくる音の多くをシャットダウンしています。
普段はシャットダウンしている音を意識的に聞いて、聴覚を整えましょう。

KD_音楽を聴く

①心地よいと感じる音(音楽、風鈴、オルゴールなど自分の好みの音)を積極的に聞く

耳の周りの筋肉がほぐれて、適度な聴覚刺激が脳につながり、老化を防止します。

 

②料理をしているとき、焼き物や揚げ物の音の変化に耳をそばだてる

聴覚刺激は、網の目のように脳全体に送られるので、脳を活性化するためにとても有効です。
音の微妙な変化に耳をそばだてると、積極的に音を脳に取り込むことができます。

 

③モーツァルトの曲など、高音域が多く含まれる音楽や、テレビなどで流れてくる水音や自然の音を目を閉じて聞いて、風景を思い浮かべる

高音域の音(とくに自然音)は、脳の奥の部位にはたらきかけるため、脳全体が活性化します。また、五感全体に作用するので、昔の風景や味覚まで思い出し、体が活性化します。

 

 

街でできる耳遊び!

~脳を活性化する音遊び~

1 好きな場所に立つ
2 360度回転しながら、周りの音を聞く
3 目をつぶって360度回転する。音だけを聞いて、最初の向きに戻れるか確認する

(目と耳を同時に使うことで、脳を活性化!)

 

 

今回お話しいただいたのは・・・

アンチエイジングのスペシャリスト、白澤卓二先生

 

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次回も引き続き聴力編をお届けします。

 

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イラスト/azusa 取材・文/秋元恵美 構成/永吉徳子