モテない女性がやりがち!会話中のNGリアクション4つ

外見や仕草には気を付けている人が多いと思いますが、意外と油断しがちなのが“会話中のリアクション”です。会話中は、相手の反応に合わせて臨機応変に対応しなければなりません。そのため、ついとっさにその人の“素”が出てしまうことも。

今回は、モテないアラサーがやりがちな“会話中のNGリアクション”をご紹介します。自分がやっていないかチェックしてみてくださいね。

1.生返事をする

「話を聞いているようで聞いていない人っていませんか。“うんうん”と相づちは打ってくれるけれど、その“うん”が適当な感じの。そういう人に限って“ちゃんと聞いているよ”って言いますよね。そんなリアクションをされたら、こちらとしても話す気がなくなってしまいます」(31歳/IT関連)

表面上は熱心に相づちを打っているように見えて、実はまったく話を聞いていない人。あなたの周りにもいませんか? 本人は無意識だったとしても、話している相手は「この人、人の話聞いていないな」と察しているかもしれません。

男性としても、自分の話をいい加減に聞く人よりも、聞き上手な女性に惹かれやすいもの。相手の話に耳を傾けるよう意識してみると良いでしょう。

2.知ったかぶりをする

「自分が知らないことでも、とりあえず“あのことね”みたいに知ったかぶりをする女性は苦手ですね。知っている人がちょっと質問したら、すぐしどろもどろになるのに。“知らない”と言いたくないのか、プライドの高さを感じます」(32歳/不動産)

つい、知らないことなのに知っている振りをしてしまった経験は、誰にでもあるものなのではないでしょうか。
「知らないとまずいことなのかな」と思うと、知らないとは言いづらくなってしまいますが、反応やちょっとした言動から、知らないことはバレてしまうもの。たとえ、ふとしたはずみで知ったかぶりしてしまったとしても嘘をついたことに変わりはありません。そうなれば男性に不信感を与えてしまう可能性もあります。

それだったら最初から素直に「そのことは分からないから、教えてほしい」と言ったほうが好印象でしょう。頼られることを嬉しく思い、喜んで教えてくれるかもしれませんよ。

3.俯いて目を合わせようとしない

「一対一で会話しているのに、俯いてばかりであまりにも目線が合わないと“話しにくいな”と思ってしまいます。暗い印象にも見えてしまうので、できれば目を見て会話できる女性が良いですね」(31歳/公務員)

話をしていても、いっこうに相手と目が合わない。それでは、モテる・モテない以前に「もしかして嫌われているのかな?」「何かしたのかな?」と勘違いされてしまう可能性があります。
緊張してしまうこともあると思いますが、まずは少しでも目を見て話すよう心がけてみて。どうしても相手の目を見られない場合、鼻の頭や眉間などを見るのもアリですよ。

4.会話の最初がいつも「否定的な言葉」

「こちらが何か言うたびに“いやいや、そんなのあり得ないから”と否定的な言葉から入られると、フォローに困る。そこまで卑下しなくても良いのに」(32歳/エンジニア)

最初に否定的な言葉を言われると、その後どんなに前向きな言葉を言われたとしても、何となく否定されたように感じる人もいるでしょう。
否定的な言葉は、なるべくなら使わない方が良いです。たとえば自分のことを褒められた時にも「そんなことないよ」と否定するより、素直に「ありがとう」と返事をすることをオススメします。

否定的な言葉は、その場の雰囲気を暗くするだけでなく、発した本人への印象もネガティブなものになってしまいます。とっさに出てしまいがちですが、普段から前向きな言葉を使うよう心がけましょう。

 

会話中のリアクションには、その人の性格傾向や価値観が表れるもの。そのため、本人は無意識のうちに上記のようなNGリアクションをしてしまっている可能性もあるのです。

もしこのような返事をしているという人は、気付いた今こそが改善のチャンス。癖を直すようなイメージで、一つずつリアクションを見直していきましょう。

文/大内千明 画像/Shutterstock(goodluz、Antonio Guillem、Ollyy、Iakov Filimonov、WeAre)