お風呂と眠りの関係って? ぐっすり眠って翌朝スッキリ【#教えてチームお風呂博士】

 

「お風呂に入る派」と「シャワーで終わらせる派」みなさんはどちらですか? 良質な睡眠とも関係があるといわれている「入浴」について、今回は、入浴剤でおなじみの株式会社バスクリンでお風呂の知識を発信するチームお風呂博士に直撃!

 

美肌にも繋がる、お風呂と眠りの関係について教えていただきました♪

 

お風呂好きは快眠できる!?

 

 

美容の大敵といえば睡眠不足。近年では日本女性の平均睡眠時間がどんどん短くなり、先進諸国では最下位ともいわれているほど。寝不足が続けば顔や肌にも現れたりしますが、熟睡できず不眠症などに悩む女性も増えているそうです。

 

そんな睡眠時間が短い今どきの女性におすすめなのが「入浴」。心身をリラックスさせるなど体に良いと知られていますが、そこには理由があるんです。まずは入浴と睡眠の関係からチェックしてみることに。

 

【体内時計で見る1日のリズム】

 

朝起きてから体温が少しずつ上昇

夜の7〜8時にピークを迎え、少しずつ体温が下がる

睡眠に向かう

 

この睡眠に入るタイミングで入浴すると体全体が温まり体温が上昇します。その後、入浴で上昇した深部体温(体の中の体温)が自然に下がり、スムーズに眠りへと導かれるんです。

 

お風呂から上がって90〜120分くらいかけて0.5〜1℃ほど下がるので、眠る2時間前くらいを目安にお風呂に入るとちょうど良い! というわけです。

 

夜はシャワーで済ませて、朝にゆっくり入浴するスタイルを取る人もいますが、スイッチを切り替えられないまま眠ると睡眠の質が下がってしまう可能性があります。朝の入浴はリラックスしてしまう上、エネルギーを使うため午前中に眠気が取れなくなることも……。

 

夜にゆっくり入浴、朝はシャワーでスッキリ!

 

眠りの質を高めて、気持ち良く朝が起きられると頭も冴えて1日が充実♪ 体温と睡眠のリズムと上手にお付き合いしてくださいね。

 

教えてくれたのは……
株式会社バスクリン チームお風呂博士

お風呂に関する知識を提供するスペシャリスト集団。
株式会社バスクリンホームページはこちら

 

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