太って見えない「黒スキニー」の選び方&コーデ3選【スキニー大好きモデルが教えます】

いくらワイドが流行っても、女性らしいラインがモテに鉄板!の黒スキニー。今回、太って見える、いつも同じコーデになっちゃう…という悩みを一刀両断!カジュアル上手な黒スキニー愛好者・野沢和香さんに、細く見える選びの基準ともっと大人っぽく、新鮮に着られるスタイリングのコツを教えてもらいます

まずは確認!黒スキニー選びの3つの条件

①真っ黒にこだわる
②キックバックが強いorハリのある生地
③また上はおヘソくらい深め

細く見えるのが絶対条件の黒スキニーは黒の色味が大事。オシャレ見えのグレーやヴィンテージ風の落ち感のものより真っ黒を選ぶのが正解! リッチなブラックが脚のラインをすっきり見せてくれる。キックバックの強さも大事。ピタッと感=太く見える、ではなくストレッチとある程度ハリのある生地のものがキレイにはけます。丈はくるぶしより長めだと物理的に脚長に。足首周りに少しゆとりがあると脚がまっすぐ見えます。

ブラックスキニーの大人コーデ3選

    ラフなのに女っぽい、今の気分をまとった最旬スキニーコーデ
    〝スキニー×ヒール〟の鉄板コンビにカジュアルなスウェットが今のバランス! 小物までモノトーンで潔くまとめるといつもの黒スキニーもぐっと大人っぽくはけます。バッグやクリア素材のパンプスで遊び心や抜け感もプラスして。野沢和香コラボデニム¥32,000(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)バッグ¥145,000(オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™/イーストランド)靴¥91,000(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)バングル(ティファニー)リング(エルメス)/ともに

    お馴染みボーダー&バレエがブルーデニムより新鮮で艶っぽい♡
    黒の引き締め効果絶大! スニーカーも大人のバランスでサマになる!ついブルーデニムを合わせがちなスタイルに黒スキニーを投入するだけで気分も変わり、女っぽさも増量! 赤リップとゴールドの華奢アクセに無造作ヘアでとことんパリっぽさを満喫するのも◎。トップスはインしてハイウエストをしっかり見せる方が、腰位置が高くスタイルアップが叶う。デニム¥24,000(J BRAND for Theory/Theory)カットソー¥11,000(ルミノア/ゲストリスト)靴¥26,000(スペルタ/スピック&スパン ルミネ有楽町店)その他/私物

    黒の引き締め効果絶大! スニーカーも大人のバランスでサマになる!
    Tシャツ×スニーカーがカッコよくまとまるのも黒スキニーの魅力。スニーカーの時はちょっと足首を見せた方がバランス良し! ジャケットを羽織ればこなれ感もアップ、大人のカジュアルが楽しめます。デニム¥22,000(ハイク/ボウルズ)ジャケット¥43,000(ドゥーズィエム クラス/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店)カットソー¥21,000(ゴールデン グース/ゴールデン グース 東京店)靴¥80,000(サントーニ/リエート)その他/私物

教えてくれたのは…
野沢和香さん

『STORY』をはじめ、数多くの雑誌やテレビで活躍中の人気モデル。ハッピーオーラ溢れるスマイルと、女っぽいカジュアルに定評あり。最高のはき心地、細見えなどすべての条件を満たした究極の一本、YANUKコラボの〝Bestie〟をプロデュースするほど知識も豊富な無類の黒スキニー好き。

撮影/来家祐介(aosora)モデル/野沢和香 ヘアメーク/シバタロウ(Linx) スタイリング/野沢和香、三好 彩 取材/北山えいみ