家で食材を干せる「フードドライヤー」の使い勝手を検証!

家庭で手軽に食材を乾燥させることができる「フードドライヤー」。乾燥させることで、食材が日持ちしたり、いつものレシピに応用できたり♪ オーブントースターくらいの場所を取らないサイズ感も人気の秘密です。今回は、いろんな食材を実際にフードドライヤーで乾燥させてみました!

家庭でいつでもドライフードがつくれます


野菜やフルーツを衛生的に乾燥させることができるコンパクトなフードドライヤー。フルーツならそのまま食べられる。レシピ付き。レコルト フードドライヤー(W29×D24.1×H20.4㎝)¥12,000(ウィナーズ)※3月発売

《ポイント》
温度と時間を設定するだけ!


温度は35~75℃、時間は2~30時間で設定が可能。食材のうま味がぎゅっと凝縮したドライフードが自宅で簡単につくれます。

ドライからセミドライまでつくれちゃう♪


ドライはもちろん、うれしいのはあまり市販されていないセミドライの野菜やフルーツが簡単につくれること。料理やお菓子に気軽に使うことができます。

いろんな食材でトライ!
フルーツ


いちご、キウイ、レモンは50℃で2時間。日持ちしないレモンもセミドライなら数日OK。

バナナ


バナナは色が多少悪くなりますが、ケーキやクッキーに混ぜ込むと、生のバナナを使うより日持ちします!

野菜1


野菜を50℃、2時間で乾燥させ、沸騰させたピクルス液に漬け、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間。野菜がシャキシャキして美味。

野菜2


パプリカ、玉ねぎ、にんじんなどを65℃で2時間。生を使うよりも水分が出ず、汁気も出ません。野菜の美味しさを味わえるラタトゥイユに。

厚揚げ&なす


なすと厚揚げを65℃で2時間。厚揚げはドライにするとひき肉のような食感になるので、ヘルシーなマーボーなすがつくれます。

きのこ類


きのこ類は65℃、2時間でセミドライに。より凝縮させたいときは6時間でドライに。

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ただの乾物じゃない!「いまどきドライフード」の驚くべき実力

Mart 2020年4月号 いまどき「ドライフード」が最強すぎる件 より

撮影/山本雅樹 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文・スタイリング/湊谷明子 構成/上原奈緒