飽きちゃったのかなと嘆く前に!実は男女で違った「会う頻度」の理想とは
付き合いたての頃は、毎日少しの時間でも会えるように予定を調整してくれていた彼。しばらくすると会う頻度が落ちてきて、「私に飽きちゃったのかな?」と悩む女性が少なくないのではないでしょうか。
でも、大丈夫! 付き合いたての頃と会う頻度が変わってくるのは普通のこと。そもそも、女性と男性では会いたいと思う頻度が違う場合があるみたいです。
そこで今回は、恋愛デトックスカウンセラーの下村さきさんが、男女それぞれ意見を調査してみました。気持ちと会う回数は必ずしも比例するわけではないみたい……?
(1)週1回~月1回がベスト派・男性
「やっぱり週1がベスト。週末の一日会うことで、仕事といい切り替えができる」(会社員24歳)
「彼女と休みの日が違うから、理想は月1。無理に予定を合わせると疲れるから、それくらいがちょうどいい」(会社員26歳)
男性は、仕事や勉強の兼ねあいの中で、会う頻度を考えるのが理想みたい! 女性のように、マルチタスクが得意ではない男性が多いため、遊ぶ時間を少なめに設定しておくほうが心に余裕が生まれるようです。
「もう少し会ってくれてもいいのに……」と思う場合は、定期的に会う日以外に、“特別な日だけは会う”などの+αで提案してみるといいでしょう。
(2)とにかく会いたい派・女性
「なるべく会いたい!学校が違うから、約束して会わないと会えないってこともあって、時間がとれそうなときはできるだけ会うようにしている」(H大学3年生)
全員ではないですが、やっぱり女性のほうが「彼氏に会いたい!」と思う人が多いよう。
彼氏に会うことが、勉強や仕事(バイト)を頑張るモチベーションにつながる場合が多いため、会うことが“普通”である日常でありたいと思いやすいんだとか。
(3)約束が苦手派・男性
「理想の頻度があるわけじゃなくて、単純に先の予定を立てるのが苦手。仕事で疲れていると、週末とかもっと先の予定を考えるのがめんどうになりやすいので、平日でも休日でも『今から会う?』で通じる関係がありがたい」(会社員26歳)
理想の会う頻度があるわけではなく、約束自体が苦手という意見も……!
前述した通り、男性のほうが女性よりマルチタスクが苦手な場合があるので、先々のことを考えて予定しておくよりも、そのときの自分の気持ちで動きたいと思う人もいるみたいです。
どちらも、決して「彼女に飽きたから会う頻度が減る」というわけではないようなので、落ち込まなくて大丈夫。彼のスケジュールや気持ちの余裕加減を探りながら、デートの提案をするようにしてみては?
とはいえ人によって、またそのときの状況によっても、会いたい頻度は変わるもの。
「私に飽きちゃったのかな」と悲しむ前に、一度彼と自分の“会う頻度の基準”について話し合ってみましょう!
文/下村さき 画像/PIXTA(ピクスタ)(Pangaea、PanKR、Fast&Slow)