【5G時代の新常識】知ってるようで知らない【電磁波】の人体への影響って?
リモートワークやオンラインミーティングなどでパソコンに向かう時間がぐっと増えた今年、気になるのは電磁波というワード。スマホ5G時代も目前、無視できない電磁波の影響を教えてもらいました。
電磁波の悪影響は不可避。対策で身を守りましょう!
電磁波とは空間に伝わる電場と磁場で構成する波。すべてを悪者と勘違いする人も多いですが、太陽光も自然界に存在する電磁波。ただ電化製品やスマートフォンなどから放出される人工的な電磁波はいびつな波形を持ち、それが人間の生体に悪影響を与えることが問題なのです。アスファルトを歩き、化学繊維の洋服を纏い、食品添加物を摂る現代人の生活では電磁波が放出されず体内に滞留し、様々な不調に繋がります。スマホが5Gに移行すると今より強い周波数が発せられ、肺や細胞などこれまで以上に体へ負担となる恐れも。今、健康を守りたいなら、電磁波を受けにくい環境を作り、溜まりにくい生活を心がけるのが大切です。
心臓血管外科医として総合病院勤務後、統合医療の道へ。日本ではまだ少ない振動療法を軸に1万人超を診療し電磁波の影響も実感。5Gに関する講演も行う。
人工的な電磁波が及ぼす影響①【ホルモン異常】
メラトニンや副腎皮質ホルモン、女性ホルモンの分泌も低下する可能性が。睡眠障害や不妊や更年期症状として現れる人も。
人工的な電磁波が及ぼす影響②【神経伝達異常】
ドーパミンの分泌が乱れたり、神経膜が破壊されて脳幹部の血流障害の危険も。良質なオイルを摂取して細胞膜を強化。
人工的な電磁波が及ぼす影響③【酸化ストレス】
体の酸化ストレスが増大。細胞膜が壊れ赤血球が固まって変形し、血液はドロドロに。血管の病気になる危険も。
2020年『美ST』11月号掲載 撮影/大瀬智和(人物) ヘア・メーク/後藤若菜〈ROI〉 スタイリスト/鳥山悦代〈One 8 tokyo〉 取材/大山真理子、楠沢順子、金子美智子 編集/小澤博子、漢那美由紀