月に数回、コストコを訪れる記者ですが、時間があるときは、新顔を探してじっくり商品棚をパトロールします。「これは何だろう？」と思わず足を止めて手にとりたくなる商品を見つけたときの喜び。今回はそんなユニークな商品をピックアップ。気になるチーズをご紹介します！

チーズ好きにはたまらないシート状のパルメザンチーズ！

アメリカ産の牛乳と食塩のみでつくられた円形状のチーズシート。
LOTITO FOODS パルメザンチーズラップ　425g　￥1,598（税込み）

【どんな商品？】

開封して中身を出してみると、チーズならではの香りが漂って美味しそう。薄くスライスされたチーズシートが１枚１枚剥離紙で挟まれていて、10枚入り。薄い円形状で直径約18cmほどと、小さすぎず大きすぎない、一人分にちょうどいいサイズです。

1枚あたり180kcal。このまま食べても加熱してもどちらでも食べることができます。

【どんな味？】

そのまま食べてみると、コクのあるパルメザンチーズそのもの。苦みや強い香りなどのくせもないので食べやすい味わいです。

そのままでももちろんおいしいですが、パッケージにもある通り、巻いたり形作ったりといろいろなアレンジが楽しそう！　そこで私もチャレンジしてみることにしました。

【どうやって食べる？】

まずはトルティーヤのように具材を巻くアレンジを。冷蔵庫から出して5分ほど置いてから使うといいそう。クレープの具材をイメージして、チーズとの相性もいいゆで卵、レタス、油を切ったツナを乗せてみました。

くるっと巻けば完成。チーズシートは薄すぎないので巻いているときに破れてしまうこともなく、きれいに巻けます。これならお子さんでもできそうなので、自分で好きな具材を巻いてもらうのも楽しいですね。味は文句なしに美味しい！　チーズの味がしっかりしているので、具材以外に調味料を足す必要もなく、レタスが入ることでさっぱりと食べられます。

次はぜひやってみたかった、チーズの器づくり。剥離紙をつけたまま耐熱皿に乗せて、電子レンジ（600W）で2分半ほど加熱します。

加熱が終わると、このように焼き色がついてカリカリの状態に。この状態で電子レンジから取り出したら清潔なボウルで成形します。説明書きにはボウルの上にかぶせるとありますが、私はシートをボウルの中に入れて添わせるようにして冷めないうちに成形。

冷めたらチーズでつくった器の完成！　あとは中にお好みの料理を入れるだけ。私はサラダを入れました。この器はもちろん食べられます。パリパリで食べるのも楽しい！　パンを添えれば立派なランチになります。

もちろん、フライパンで加熱して溶かして使うことも可能です。個人的にはチーズの器が簡単にできることに感動しました。自宅でする誕生日パーティもこれひとつで特別感が増しそう。ぜひご自宅で楽しみながら試していただきたい商品です。

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撮影・文／西村絵津子