【RESTAURANT】ひと皿の向こう側/番外編:SPICE LAB TOKYOの兄弟店・バーTHE GREY ROOMのアフタヌーンティー
驚きのあるインドテイストのスイーツやセイボリー
モダンインディアンキュジーヌの魅力が満載のアフタヌーンティー
「ひと皿の向こう側」で以前ご紹介した『SPICE LAB TOKYO』。近年、バンコクやニューヨークをはじめ、世界的に注目を集めるモダンインディアンキュイジーヌをコースで味わうことができるレストランです。その上階にあるバーラウンジ『THE GREY ROOM』では、モダンインディアンキュイジーヌのダイジェスト版とも言えるスイーツやセイボリーが堪能できる、充実した内容のアフタヌーンティーを楽しむことができます。
落ち着いたインテリアのラウンジには、バーカウンター、ゆったりと寛げるソファ席、そして、銀座では珍しいテラス席が外堀通り(電通通り)に面して設けられています。18時からのバータイムには、さまざまなスパイスやインド産の茶葉やコーヒーなどのフレーバーを用いたオリジナルのカクテルを楽しむことができます。
アフタヌーンティースタンドには、『SPICE LAB TOKYO』で供される数々の洗練されたお料理と同様に、インドの多様性を感じさせるさまざまなスイーツ、スコーンやタルト、セイボリーが並び、それらをインド産の紅茶やコーヒーと共に楽しめます。(グラスシャンパンのセットも)その充実した内容をご紹介しましょう。
[1段目/スイーツ]
*“ケヴァル”(シロップ漬けのケーキ)を練乳ソースのラブリとともに
*サツマイモとオレンジ、紫芋のパルフィ
*サフラン香るインド風ライスプディング
*ひよこ豆粉の“ラドゥー”
*季節のフルーツ
[2段目/スコーン&タルト]
*スコーン ほおずきジャム、クロテッドクリーム、りんごはちみつ
*レモンタルト
*ココナッツサブレのプチ・モンブラン
*クラシックショコラ イチジクとナッツと共に
*ボンボンショコラ(山椒・生姜)
[3段目/セイボリー]
インド各地で親しまれている、個性あふれるストリートフードからインスピレーションを得たというスパイスの効いたセボリー。
*ムング豆の煮込み「ダル・モラダバディ」
*トマトとバジルのインド風パン「クルチャ」
*仔羊と5種のスパイスのサモサ
*大葉の天ぷら、ヨーグルトソースの「チャート」
*バターチキンを包んだ「バオ」
*ひよこ豆粉のパンケーキ「ドクラ」
『SPICE LAB TOKYO』のランチ(コース)も素晴らしいのですが、午後に余裕がある日には、空腹を少しだけ我慢してゆっくりとアフタヌーンティーを楽しむのもお勧めです。銀座の地上30mのテラスで、あるいはゆったりとしたラウンジでインドの“今”を体験してみてはいかがでしょう。インド料理のイメージがガラリと変わるはずです。
【DATA】
「THE GREY ROOM アフタヌーンティー」
14:00〜16:00
一人¥5,200(サービス料10%込・税別)、シャンパン1杯付き一人¥6,800(サービス料10%込・税別)
*要予約
*この内容での提供は11月末まで。
『SPICE LAB TOKYO & THE GREY ROOM』
東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS
10F SPICE LAB TOKYO/11F THE GREY ROOM
☎ 03-6274-6023
THE GREY ROOM アフタヌーンティー14:00~16:00、バー&
年中無休
https://thegreyroomtokyo.com
取材・文/齊藤素子