クリスマス、こんなチキンもあり! 子どもが喜ぶ【ささみのレモンバター】

「ブライン液」をご存じですか? ただの4%の塩水なのですが、これに浸けておくだけでお肉がパさつきとは無縁。とってもジューシーになるんです。このささみをバターで焼き付けてレモンをきゅっ。子供も大人も虜にするレモンバター風味で、史上最高ジューシーなささみ料理に仕上がります、

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【Recipe】ささみのレモンバター

 

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まずはブライン液から
水と塩でお肉が劇的に柔らかくなる!


4%の塩水(水500㏄に塩20g)通称「ブライン液」。これに肉を半日以上浸けておくと味わい深く、どの部位をどう料理してもしっとり焼き上がります。

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ブライン液につけたささみを使って、「ささみのレモンバター」に挑戦!

【 材料 】(2~3人分)
・鶏ささみ … 3本(15㎝スキレットの場合)
・オリーブオイル … 適量
・小麦粉 … 適量
・無塩バター … 10g
・卵 … 1個
・レモン … 1/2個

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ブライン液の水気をふいて小麦をつけ、卵液にくぐらせる。

スキレットにオリーブオイルをなじませ(いきなりバターだと焦げる)、バターを入れ、すぐに鶏も並べる。

弱火で4分焼き、ひっくり返す。

2分で焼き上がり。レモンを絞っていただく。

ブライン液に浸けたささみのすごさをいちばん実感できるのがこのレモンバター。ピカタのように小麦粉と卵液をからませて両面を香ばしく焼くだけ。少しぐらい焼きすぎてもパサつくことなくしっとりジューシー。焼き上がりにレモンをたっぷりと搾るのがおすすめ。もっと作ればよかったと思う子どもが大好きな絶品レシピです。

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教えてくれたのは
高山いさ己さん

私の肉焼きの師匠であり、肉専門のイタリアン「カルネヤ」、煮干しを使ったパスタ「si.si.煮干啖(シシニボタン)」オーナーシェフ。浅草の老舗焼肉店の次男として生まれ、週6日焼肉を食べて成長。2002年に渡伊。2007年神楽坂に「カルネヤ」をオープン。
Instagram:isami1_takayama

ANTICA OSTERIA CARNEYA
東京都新宿区南山伏町3-6 市ヶ谷NHビル1F
http://www.carneya.net/

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撮影/キッチンミノル スタイリング/鈴木裕子〈+y design〉(高山さん分) 取材・文/志摩有子 編集/磯野文子
*VERY2021年1月号「\arikoさんと一緒に肉修業/肉力あがる、神テク&神レシピ」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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