デブ見え?細すぎ?アラサー女子がやりがちなNGコーデ3つ

「なんだか最近、コーデが決まらない」「おなじみの定番服が似合わなくなってきた」なんて悩み、ありませんか? そう感じたらアイテム選びやコーデ術を見直すべきタイミング! このまま放置しておくと、おばさんっぽい・古臭い・イタい・太って見えるなんて可能性も。今回は、アラサー女子がやりがちな「スタイルが悪く見えるNGコーデ」をご紹介。注意点とお手本コーデを参考に、普段のコーデを見直してみて!

1、「ボリューム袖ニット」コーデ

ボリューム袖ニットコーデが太って見える

    ボリューム袖ニットコーデが太って見える原因は?
    甘口デザインが復活している今シーズン、ふんわりとしたボリュームスリーブは注目のディテール。気になる二の腕をカバーするシルエットではあるけれど、素材に分量があるだけに全体のバランスを間違えると太って見える恐れも……。プリーツスカートやセンタープレスパンツで縦のラインを強調して、いつも以上に着痩せポイントを盛り込むことがバランスよく引き立てる近道。

    コーデの改善Point
    ・リブニットで取り入れてすっきり感を演出
    ・ひじ下からふわっと広がるシルエットで着膨れ防止

    ワントーンでまとめれば、今っぽさもスタイルアップも簡単
    同系カラーでミニマムにまとめるのも、細見えテクニック。Iラインを強調するセンタープレスパンツで、ゆる×タイトの黄金バランスに仕上げて。ニット¥8,000(SALON adam et ropé/サロン アダム エ ロペ)ロングコート¥18,181(ZARA)タック入りパンツ¥7,300(KBF/KBFラフォーレ原宿店)バッグ¥21,500(YAHKI for SALON/サロン アダム エ ロペ)ショートブーツ¥25,000(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)スカーフ¥12,000(LOUNIE)

2、「レザーパンツ」コーデ

ロック感が増すレザーパンツコーデ

    ロック感が増すレザーパンツコーデの原因は?
    コーディネートにモードなエッセンスを加えるレザーパンツは、今シーズン話題のアイテム。取り入れるだけで今っぽい辛口コーデに仕上がるアイテムだけれど、カッコよさやシャープさを意識しすぎてしまうと、ロックミュージシャンやバンドマン風のハードな装いになってしまうから要注意。合わせで女らしさを加えたり、配色でまろやかに見せたりと、レザーの強さをマイルドにすることが必要不可欠。

    コーデの改善Point
    ・黒スキニー感覚で履ける細身シルエット
    ・光沢感が程よいエコレザーをチョイス

    ベージュトーンを掛け合わせて、レザーパンツも優しげにアレンジ
    モヘアのふわもこ感もレザーのロック見え回避に一役。エコレザーレギンスパンツ¥9,900(N.O.R.C)モヘアロングカーディガン¥27,000(ELENDEEK)シャツ¥27,000(ドゥーズィエム クラス/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店)ボーダーカットソー¥11,000(Le minor for SALON/サロン アダム エ ロペ)バッグ¥9,000(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)スニーカー¥6,500(コンバース/コンバースインフォメーションセンタ-)

3、「白フーディ」コーデ

白フーディがストリートっぽさ全開になる

    白フーディがストリートっぽさ全開になるコーデの原因は?
    新しい生活様式でカジュアルコーデが増える今、ワードローブに欠かせないフーディ。肩の力を抜いたおしゃれが叶うアイテムだからと言って、ゆるっとしたボトムスやスニーカーで全体をカジュアルにまとめてしまうと、ルーズになりすぎてストリート感満載に。あえてキレイめなアイテムと組み合わせたり、素材感で可愛さを加えることが、フーディを今っぽくスタイリッシュに着こなす秘訣。

    コーデの改善Point
    ・さりげないロゴ使いで大人っぽいデザインを
    ・ドロップショルダーのゆるシルエットで女っぽく

    フーディ以外をキレイめにまとめて、女っぽく取り入れて
    カラーコート&プリーツスカートのキレイめコーデに投入すれば、女っぽく着地。フーディパーカ¥23,000(THIRD MAGAZINE/サードマガジン)ノーカラーロングコート¥68,000(ドゥーズィエム クラス/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店)光沢サテンプリーツスカート¥21,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 有楽町店)バッグ¥4,536(ZARA)ショートブーツ¥25,000(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)

撮影/皆川哲矢 イラスト/室木おすし スタイリング/田臥曜子 取材/坂本結香 構成/CLASSY.ONLINE編集室