炒り大豆の昆布&メープルシロップ漬け【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

食材は購入したその日から劣化していくそう。上手に保存して、無駄なく食材を活用することが大切です。今回は、ご自宅のベランダでハーブ等を育て、干し野菜を作る谷島せい子さんに、一人でも食材を無駄にせず、満足のできる献立の作り方を教えてもらいました。

炒り大豆の昆布&メープルシロップ漬け
〜煮豆より断然簡単!箸休めにもなる一品〜

材料
炒り大豆 1袋(約70g)
[漬け汁]
メープルシロップ 大さじ2
醬油 小さじ2
水 大さじ2
切り昆布 大さじ1(約3g)

レシピ
1 清潔な保存ビンに漬け汁の材料を入れてよく混ぜ合わせる。
2 1に炒り大豆と昆布を加えて混ぜ、汁けを吸って膨らむまでしばらく置く。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    積極的に食べたい乾物の大豆や昆布。炒り大豆で作る常備品なら短時間で完成。
    砂糖ではなく体にやさしいメープルシロップ漬けにするのがポイント。
このレシピの担当:料理研究家の谷島せい子さん 70歳。客室乗務員を経て結婚。都内に料理教室を兼ねたクッキングスタジオを主宰。NHKをはじめとする各TV局の料理番組の出演や、雑誌、広告、企業の商品開発など多方面で活躍中。男の子を育て上げ、46歳で料理家としてスタートし、最初の著書は1998年に『ふだんの日のごちそう』(文化出版局)、近著に『60代、今が一番、シングルライフ』(講談社)、『女65歳を過ぎて考えたこと。これからどう暮らす?』(静山社)
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撮影/長谷川 潤 取材/大佛摩紀
※情報は2017年3月号掲載時のものです。

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