ふるさと納税は年末に駆け込むよりも「夏開始」が賢い!

年末に焦ってふるさと納税してみても、人気のものはあまり残っていないのが現実ですが、節税できて欲しいものが届いて、やっぱり気になります!うまく日常に取り入れているご家庭には、実はきちんと続く「型」があるみたい。思い立った今から取り入れるヒント、探ってみました。

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知りたいのは年末冷蔵庫を
いっぱいにしない活用術

から始める
ふるさと納税計画

うまくいくふるさと納税には「型」がありました

1. 旬と行事大切型

1年の家族行事を意識して、必要なものをチョイス

ふるさと納税歴6年:
濱田靖恵さん(36歳・5歳2歳のママ)

毎年の定番行事が近づくと、それに合わせて選ぶというサイクルを意識して、年末の駆け込み選択を防いでいます。年末になると欲しいものは品切れで、納得できるものを探す時間もかかるので、1年間定期的に申し込むのがやはりおすすめです。年間の計画の中で、季節のフルーツは必ず選択。毎年リピートしているのはシャインマスカット。どこで頼んでもハズレのない返礼品が届くので決まった自治体で選ばずに、還元率や口コミの良いものを選んでいます。夏は予定に合わせて旅行券と、毎年BBQをするので、年末には人気でなくなってしまうようなお肉や、冷蔵庫の場所をとる大きめのお肉をチョイス。夏から始めるなら、夏休みの予定に合わせて選んでみるといいのでは。

電動自転車は必要と思いつつ決められずにいたところに、夫がふるさと納税であるよと提案してくれて。よい申し込みができました。

 

 

2. 生活用品メイン型

冷蔵庫の容量を気にしたくないから食べ物より「物」メインで

ふるさと納税歴6年:
中川千夏さん(35歳・6歳3歳2歳のママ)

ふるさと納税を始めた頃は食べ物を中心に選んでいましたが、種類もたくさんあるので悩む時間がもったいないと感じ、生活必需品を選ぶように。子供の消耗品も生活に必要なものも、タイミングよく欲しいものがあれば即決できます。5人家族で消費も多いお米は、夏から早めに人気の新米をチェックし、売り切れとなる前に選択するのが毎年定着。上位ランキングにあるお米はどれも美味しいと思います。おもちゃはイベントに合わせて計画的に申し込んでいるので、子供のプレゼントを探しつつ、ふるさと納税も一緒にできるのは忙しいママにぴったりだと思います(笑)。子供の数だけ成長に合わせて必然的にお布団も必要なので、寝具は常にチェック。汗をたくさんかく子供たちに洗える布団は大活躍です。

子供が欲しがっていたおもちゃは見つけたら即選択。3人分のイベントを見据えて、ストックしておくつもりで選んでいます。メルちゃんは北九州市の返礼品。

冠婚葬祭に合わせて申し込んだ伊勢のパールのイヤリングも思った以上に品がよくちょうどよいサイズでした。娘の卒園式にも着用しました。

こだわって枕を探したいと思い、でも普段からの習慣でまずふるさと納税をチェック(笑)。欲しかったエアウィーヴを愛知県幸田町の返礼品で。

 

 

【column】

「なんか面倒そう……」と思っていた
ほとんどの人が言う、「簡単でした」

いつかは……と気にしつつ、いまだにやったことがない、そんな人も多いふるさと納税。もともと確定申告を毎年する業種の人に比べると会社勤めの人のほうが書類が面倒なのでは、と警戒しがちですが、ワンストップ特例制度で手続きも簡単。まずはふるさと納税サイトなどで自分の控除額をシミュレーションし、限度額を確認。自己負担2,000円で節税もできるのですから、やらない手はありません。まずは不動の人気のフルーツから始めてみるのがおすすめです。

 

 

3. 夫婦分担型

夫婦それぞれ別のサイトで注文、年末の手続きも楽ちん

ふるさと納税歴3年:
斎藤さちさん(32歳・5歳3歳のママ)

ふるさと納税は注文者本人と納税者本人の名義が一致する必要があるので、履歴の管理がしやすいように夫婦別々のサイトで申し込みしています。冷凍品は計画的にお肉の加工品を定期便で選択。おつまみやお弁当用に国産の加工品が我が家では大活躍でした。以前冷蔵庫がいっぱいになってしまった失敗も踏まえて常温の返礼品もチェックするように。野菜など返礼品の種類の多いものは私が中心に、夫は主に我が家の定番品を担当。ティッシュやトイレットペーパーは、それぞれ1万円で1年分のストックが可能。ふるさと納税は書類の締切りが1月中旬なので年末に頼んで必要な書類が揃わずに焦ったことも。秋頃までに8割程度終わらせるのがポイントです。

返礼品の中でもお米の定期便はおすすめです。美味しいし、常温保存できて、何より玄関先まで運んでもらえるのも助かります。

北海道の乳製品はやはりハズレなしの王道。バターもチーズも美味しく、チーズフォンデュが家族に好評なのでリピート決定です。

着日が指定できるので新鮮なお刺身が届きます。人気なので年末は頼めなくなってしまうので、早い時期からチェックしておくべき。

 

 

4. 鉄板ルーティン型

絶対はずさない、美味しいとわかっているものをリピートが基本

ふるさと納税歴3年:
吉森秋子さん(32歳・1歳のママ)

ふるさと納税をリピートするきっかけになったのはさくらんぼ。地方に住んでいた時にさくらんぼ農家を間近に見ていたのですが、返礼品を丁寧に厳選して箱詰めしている姿に惹かれて毎年選択しています。ほとんどの自治体が年度内でリピートできるので、お気に入りの返礼品はくり返し申し込みしています。お水やお米は銘柄を決めて必ず同じ時期に選択。収納スペースの容量も考えて、申し込みは年2回に落ち着きました。毎年スケジュールを決めて選択することで、月ごとの出費もわかりやすく経済的負担が軽減されるメリットも。人気でいつ届くかわかりにくい返礼品もありますが、うなぎなど気に入ったものは早めに申し込んで、気長に待つのも楽しみのひとつです。

購入を迷う商品を思い切ってふるさと納税を理由に選んでしまうのも手。少し高額でも引越しの多い我が家にぴったりだったなと引越しのたびに感じます。

甘さと酸味のバランスが抜群で、蓋を開けた時にぎっしりと詰まった赤く輝くさくらんぼ。キラキラしてるね!と言う息子の目もキラキラしていました。

含まれているシリカが健康や美容に良いと聞いて、リピートしている鹿児島の財寳温泉。災害用の備蓄水としても、本数が多く届いて安心。

 

 

【column】

人気集中サイトはやっぱりポイント上手な楽天。
初心者はさとふるが親切でおすすめ

ふるさと納税リピーターの皆さんがおすすめと声を揃えていたのが楽天。ポイントも貯まるからお得、との声が圧倒的。ただし購入するタイミングでポイント還元率が変わるので、自分のタイミングで種類を選びたい方にはふるさとチョイスを。人気ランキングにも信頼の声あり。初心者さんにはさとふるがおすすめ。返礼品が探しやすく、自治体から配送を代行しているので、届くタイミングが明確で日時が選べる返礼品が多いのが特徴です。

 

 

5. レア度重視型

希少品や高いものが結局はコスパが良い

ふるさと納税歴8年:
田中マコさん(35歳・4歳のママ)

ふるさと納税をお得にやりたいと考えると、還元率を気にしてしまいがちですが、我が家は普段買うと高額な品や、あまり市場には出回らない返礼品を中心にセレクトしています。信頼できる発送元や人気の名産品をブログや口コミでよく下調べして選択。夏以降に届く大人気のシャインマスカットやナガノパープルは1月にサイトに上がったら即申し込まないとお気に入りは手に入らないことも。1・2月は他にいちご、デコポン、マンゴーも。数カ月先に届くものをチェックしておくのがコツ。今はリピート7割、新規開拓3割くらいの購入がここ数年定着。夏からスタートするなら、種類の多いフルーツでしょうか。採れたてが届くので本当におすすめです!

口当たりが柔らかく少し時間がたっても美味しい。よい香りのする天童市のラフランスに家族みんなで秋の実りを感じながらいただきます。

三重県桑名市のカヌレは国産の小麦と天然のバニラビーンズを使用しているので冷凍しても香りがよく、解凍後、外はカリカリ中はふっくら。

 

 

【column】

コロナ後はおうちグルメより旅行券やキャンプ用品、
防災用品が人気

個人の備蓄をより充実させる必要が出てきた昨年から、防災グッズもふるさと納税での人気が上昇中。コロナ後の旅行や自治体への支援も可能な旅行券や、申し込み後にすぐに利用できる食事券なども人気が回復中。ホテルステイ派からアウトドアが中心になった家庭はふるさと納税でキャンプ用品を一式揃えたり宿泊補助券を利用したとの話も。旅先のグルメも宿泊費も寄付しながらまとめて計画できるのも魅力です。

 

 

 

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取材・文/古谷沙季 編集/永吉徳子
*VERY2021年6月号「夏から始めるふるさと納税計画」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。