森永のクッキーがうちでつくれるなんて! 初心者でも失敗しない「冷凍クッキー生地」

おうち時間の過ごし方をいろいろ試している中で、お菓子づくりにトライしたという人の声も多く聞こえますね。ですが、どうしても踏み込めない、料理も面倒なのにお菓子までは無理!という人もいるのでは? そんなお菓子づくりとは無縁の人にぜひおすすめしたいのがこちら! なんと、あの「ムーンライト」と「チョコチップ」をイメージしたクッキーがおうちでつくれるという、素晴らしすぎる商品が発売になりました。

切って、丸めて、焼くだけで、憧れの手づくりクッキーができます

「ムーンライト」と「チョコチップクッキー」といえば、森永の歴史あるクッキー。じゃあ、つくり方が難しいのでは、と思いますが、工程はびっくりするぐらい簡単。


こちらは冷凍で販売されるクッキー生地。そう、完成した状態で冷凍されているので、クッキーづくりで面倒な計量や撹拌などが一切不要。生地を解凍し、切って、丸めて、つぶしたら、あとはオーブンかトースターで焼くだけでOK。

 

1. 生地を解凍するときは、室温に置いておきます。解凍した生地をカットするため、解凍には電子レンジは使えません。少し硬さが残っているぐらいのほうが切りやすいかもしれません。

2. 生地が柔らかくなり過ぎると潰れてしまうので、少し硬いぐらいでカット。12等分なので、1/2、さらに1/2とカットしていけば簡単。

3. 潰すのは手のひらで押すだけ。だいたい同じ厚みになるようにします。手に粉をつけたりしなくても、きれいに丸めることができ、厚みはパッケージ裏の目安に合わせればOKです。


均等にカットした生地を使うので、大きさもそろったクッキーが焼き上がります

オーブントースターの場合はアルミホイルを敷いた天板にのせ、アルミホイルをふんわりかぶせて1000Wで約8~10分焼けばできあがり。オーブンの場合は、180℃に予熱し、クッキングシートを敷いた天板の上に並べて約10~13分焼くだけ。今回は2種類を一緒にオーブンで焼きましたが、本来は12枚がベスト。焼くと膨らんで生地がくっついてしまうので、十分間隔をあけるのがポイント。トースターの場合は天板のサイズに合わせて、並べる枚数を調整してください。


生地が膨らむので、隣同士がくっつかないように間隔をあけて並べます。


10分後がこちら。焦げることもなく、きれいに焼きあがりました。びっくりするぐらいあっという間に、しかも失敗せずにクッキーができました。味は本物の「ムーンライト」や「チョコチップ」とまったく同じ!とはいきませんが、普段、お菓子づくりをしない人がつくったとは思えない(笑)、美味しいクッキーができました。そして、焼きたての、まだ温かいクッキーが食べられるのも手づくりならでは。この温度が特別ですね。

手づくりだからこそ味わえる、焼きたての香りと味と温かさ


手づくりクッキーでティータイム。ちょっと特別感を感じます。

生地を12等分カットしなければならないのと、包丁を使うので、大人がやったほうが安心ですが、あとは子どもがやっても楽しいので、親子でクッキーづくりをするのもいいですね。普段、あまり料理をしないパパが子どもと一緒に挑戦してみるのもおすすめです。

お菓子づくりのハードルが高いと感じていた人や、子どもにお菓子づくりを体験させたいと思っていた人にもトライしてほしい冷凍クッキー生地のクッキーづくり。こちらの商品は現在、首都圏エリアのスーパーマーケットで販売されているので、手に入る人はぜひ、試してみてください。

森永HP:https://www.morinaga.co.jp/

取材・文/岡部礼子