サッカー選手妻・中村明花さんが語る「何度も経験してきた引っ越しへの想い」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は、せっかく習得した英語を忘れないように、娘さんが通い始めた習い事について教えてくれました(前回の記事はこちら→)。帰国して久しぶりに会った両親との生活、そして何度も経験してきたからこその引っ越しへ想い、中村さんならではの前向きな言葉は必見です。

久しぶりに会った両親に頼ってのんびりしています

日本に帰ってきて、引っ越しの疲れが出たのと気温差でやられて体調を崩すことがちょこちょこあったのですが、だんだんとこちらの生活に体が慣れてきた気がします^^
とか言いながら、少し前にぎっくり腰になりましたが……(笑)(もうだいぶよくなりました^^)
帰国して一番の生活の変化は、何よりもずっと会えていなかった私の両親、じぃじとばぁばがそばにいるということ。コロナ禍で一時帰国も叶わず、本当に久しぶりに会いましたが、改めてとても大きな存在です。
娘と一緒に遊んでくれるし、ごはんも今はほとんど母がつくってくれているので、私自身はナマケモノ状態(笑)
日本での生活は困ることがないし、海外生活のような刺激はないけど安心感があります^^
とはいえまた引越しなので、どこか落ち着かない感じがずっとあって……。
住む家が決まって引越しして、娘の幼稚園も決まって…と、早く落ち着いた生活をしたいなぁという思いもあります。
新生活は楽しみしかないので「すぐにでも群馬に行きたい!」という感じ。「早くいい家を見つけてー!」と夫にお願いしています^^(いろいろな条件に合う家を見つけるのが大変みたいで……)

そこにしかない出会いや経験があるから楽しみ!

「何度も引っ越しをして大変ですね」と声をかけていただくことも多いのですが、私自身引っ越しし過ぎて麻痺してる部分もあると思うんですけど(笑)、
引っ越しして新しい環境で出会った人たちや経験したことって、本当にそこに行かないと出会えなかったし経験できなかったと思うと、毎回引っ越しして、ここに来られてよかったなぁって思うんです^^
なので次の生活も楽しみなんですよね。
こんな風に前向きに捉えられるのは、現実的に考えて、我が家は娘1人でまだ幼稚園生というのもあると思います。これがたくさん子どもがいて小学校に通っていて……となると、毎回転校させるのもどうなんだろう、と考えてしまうと思うんです。
今はまだ小さいし、いろいろな所に行けるのも娘にとっていい経験になると信じていますが、大きくなるにつれて娘の意思もしっかりしてくると思うので、そんな娘を見ていたら私の考え方も変わってくると思います。
今回は夫の地元で、街の雰囲気もわかるし、群馬県でならいい環境で子育てできるという確信もあるので、今回は特に行くのを楽しみにしています^^


母の畑で野菜採り♪ 娘も楽しそうに採っていました。新鮮な野菜は本当に美味しい! 自然いっぱいでやっぱり地元大好きです!


じぃじとこうやって歩いていると、パパに間違えられて店員さんに声をかけられます(笑)


中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する5歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵