スタイリスト石毛さんのりえさんが選ぶ、5年は着られる「元取れコート」!

秋~冬の装いの印象を左右するアイテムといえば〝コート〟。着回し力、長く着られるか、今の生活にフィットする……? 大物買いだからこそ全方位からジャッジしたい。スタイリストが頭の中を巡らせて精選した、振り幅広めの一枚。今回はスタイリスト・石毛のりえさんおすすめの【ハイクのワークコート】をご紹介!


★ 石毛さんの元取れコートは【ハイクのワークコート】

「パッと着映える赤も、メンズライクなシルエット、HYKEらしいミリタリーなデザインで、自分らしさをキープできそう」
ワークコート¥94,600(ハイク/ボウルズ)

コロナ禍で暗いニュースが続く中、オシャレで少しでも気持ちを明るくしたい。そう思った時、目に飛び込んできたのがHYKEの赤いコート。〝赤〟という色自体がお久しぶりではありますが、ほんのりグレーがかった絶妙な色味に惹かれました。カジュアル、キレイめ、トラッドと、どんなコーデにも馴染み、意外と5~10年と長く使えそうな信頼感も決め手に。

<長く続くマスク生活だからこそ、 「色」で着映える一枚を>

カジュアルなデニムスタイルにグレイッシュな赤をキレ良くON

コート¥94,600(ハイク/ボウルズ)シャツ¥29,700(サードマガジン)Tシャツ¥9,680(スローン)パンツ¥35,200(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ)バッグ¥86,900(ミチノ・パリ/サードカルチャー)ブーツ¥82,500(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)メガネ¥29,700(アイヴァン/アイヴァン東京ギャラリー)ピアス¥37,400リング¥46,200(ともにブランイリス/ブランイリス エストネーション 六本木ヒルズ店)ネックレス¥23,100(ローラロンバルディ/エリオポール代官山)

ドラマチックワンピの引き締め役にも適任!

たっぷりと布の分量を使った高揚感のあるロングワンピースにサラッと羽織ることで、女性らしさ×カジュアル感が程よく融合。

コート¥94,600(ハイク/ボウルズ)ワンピース¥74,800(マディソンブルー)バッグ¥31,900(micadella valle/ショールーム セッション)靴¥35,200(ルチェンティ/ゲストリスト)ピアス¥85,800(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)

大好きなトラッドスタイルにも端正に馴染める

手持ちのベーシック服が新鮮に。

コート¥94,600(ハイク/ボウルズ)ニット¥36,300(TSI/ハーヴェル スタジオ)パンツ¥12,100(ノーク/ノーク)バッグ¥170,500(ザンケッティ/八木通商)ロングブーツ¥203,500(ジミー チュウ)帽子¥3,740(ビューティ&ユース/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)ピアス¥44,000(ブランイリス/ブランイリス エストネーション 六本木ヒルズ店)

<他のおすすめコートは?>

プレコートならこれ!

季節の端境期に頼りになる、定番のトレンチコート。マッキントッシュの正統派なハリ感と絶妙なマルチカラーの配色が上級。2枚目トレンチに相応しい、大人の着映え力が高い一枚。

マッキントッシュのド定番、ゴム引きコート。遊びゴコロのあるカラー使いがワンランク上の着こなしに。コート¥231,000(マッキントッシュ/マッキントッシュ青山店)

イチオシのダウン

パキッとした白が冬の街にクリーンに映える一枚。ボリューミーなダウンなので、フードもしっかり立ち、顔周りも華やぎます。防寒的にもばっちり! トレンドのロングブーツと合わせたい。

あえて背を抜いて女らしくゆるっと着たい前後差丈。自転車派にも最適なショート丈が今冬、断然人気。ダウンコート¥79,200(デュノ/トヨダトレーディング プレスルーム)

撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE)〈人物〉、佐藤 彩〈静物〉 モデル/畑野ひろ子 ヘア・メーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/石毛のりえ 取材/石川 恵 ※情報は2021年10月号掲載時のものです。

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