【DAISO(ダイソー)】の意外なシートでDEAN&DEALUCA・スタバ・カルディの紙袋を激かわエコバッグにリメイク!

レジ袋の有料化が義務づけられてから、貴重な存在となったショップの紙袋。ハンドメイド界では、この紙袋をビニール製のシートでコーティングし、何度も使えるエコバッグとしてリメイクするのが流行中。意外な材料やつくり方をご紹介します。今回は特に人気の、DEAN&DEALUCA(ディーンアンドデルーカ)、スタバ、カルディのおしゃれな紙袋のリメイクです。

【1】カルディの紙袋をリメイク

【必要な材料】


紙袋、はさみ、両面テープ(強力タイプ)、ホッチキス、ペットひっかき傷防止シート(柱・壁用)(90×30cm)2枚 各¥110(DAISO)、かばんの持ち手(金具付)¥110(DAISO)

この材料に注目!


バッグの表面と内側をコーティングするのは、なんとDAISOの「ペットひっかき傷防止シート」!「猫の爪とぎから壁や柱を守るシートなので、丈夫で傷がつきにくいのがポイント。半透明で表面に貼ってもバッグの柄やロゴがちゃんと見えますし、貼るときにシワになりにくいので貼りやすいです。持ち手は、金具付きを使うと縫ったり貼ったりする必要がなく、手軽ですよ」

【まずは紙袋を解体する】


紙袋の底を開きます。多少失敗しても、後でシートを貼るから気にしない!

▼作り方はこちらから▼

紙袋のサイドを開きます。もしきれいにはがれなければ、切ってしまってもOKです。

両方の持ち手をはさみで切ります。持ち手は裏面で補強されていて、はがすと汚くなるので、ここははさみでカット。

解体した紙袋は表面を上にし、横に長く広げた状態で置きます。横にシートを伸ばしながら「ペットひっかき傷防止シート」を貼ります。この時、端は2cmほどはみ出してから貼ってください。反対側の端まで貼ったら、余ったシートを切ります。反対側の端は、はみ出す必要ありません。

【POINT】シートの幅が足りなかったら、その分をもう一度シートを伸ばして貼っていきます(この時も端を2㎝ほどはみ出すように)。全体に貼れたら、余ったシートはカットしましょう。

裏面も同様にシートを貼ります。裏面は端からシートをはみ出さなくてOK。

裏面の端の部分(2cmはみ出してシートを貼っている方)に、両面テープを貼ります。

【POINT】両端を貼り合わせる前に、柄がある紙袋は柄合わせをチェック!

両端を貼り合わせます。2cmはみ出しておいた部分がマチのようになり、きれいに貼り合わせることができます。

底の部分に、写真のように両面テープを貼り、組み立てるように貼り合わせます。

【POINT】底面は、ホッチキスで補強するのがおすすめ!

かばんの持ち手の金具を紙袋にはさんで取り付けます。

【2】スタバの紙袋をリメイク


ハンドメイド界ではリメイクするのに一番人気というスタバの紙袋。持ち手が茶色になるだけでも印象が変わります。

【材料】


スターバックスの紙袋、はさみ、両面テープ(強力タイプ)、ホッチキス、ペットひっかき傷防止シート(柱・壁用)(90×30cm)2枚 各¥110(DAISO)、かばんの持ち手(金具付)¥110(DAISO)


「メインのバッグは小さ目にして財布や携帯など最小限のものを入れて、リメイクバッグはポーチやタオルなど小物を入れるのに使います。この時期だと、ちょっと寒い時に羽織るカーディガンなども入りますよ」


 

【3】DEAN & DELUCAの紙袋をリメイク


真っ白で汚れやすいDEAN&DELUCAの紙袋も、シートに覆われることで水や汚れに強くなります。

【材料】


DEAN&DELUCAの紙袋、はさみ、両面テープ(強力タイプ)、ホッチキス、ペットひっかき傷防止シート(柱・壁用)(90×30cm)2枚 各¥110(DAISO)、かばんの持ち手(金具付)¥110(DAISO)


ベビーカーに引っかけて持ち歩く際には、子どものお茶やおむつ、タオルなどサッと取り出せるものを入れておきます。口が大きく開くので、出し入れもスムーズ。


リメイクした紙袋は、買い物や近所へお出かけのサブバッグとして活用できます。買い物の際はエコバッグとしてそのまま使えますすし、裏側もコーティングしているので、水滴の「ついたペットボトルも問題なし。

持ち手の耐荷重目安は約12kgと、けっこうしっかりしたバッグになります。30分もあればつくれるので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。

【シートと持ち手についてはこちら】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
※掲載商品については予告なく廃盤、仕様変更等が発生する場合があります。予めご了承ください

撮影/山下忠之、萱沼綾華さん 取材・文/富田夏子 構成/Mart編集部