子どもとつくれる「簡単おせち」レシピ③紅白なます

年末はおせちをつくりたいけれど、手間や時間がかかってしまうと大変ですよね。それなら今年は、全部で8品を3時間で子どもと一緒につくれるおせちをつくってみませんか?今回は紅白なますのつくり方をご紹介します!

酸味を少なく甘みを多くし、子どもが食べやすい味に【3】紅白なます

紅白なますの完成
おめでたい紅白が目を引き、おせちの彩りに。お祝いの水引きを思わせる、縁起のいい一品。さっぱりした口当たりは濃いめの味つけのものが多いおせちの箸休めにもぴったりです。

材料(つくりやすい分量)

  • 大根……5㎝(150g)
  • にんじん……5㎝(30g)
  • 塩……小さじ1/4
  • A[酢……大さじ2 、砂糖……大さじ2]
  • いくらのしょうゆ漬け……適量

つくり方

  1. 大根とにんじんは皮をむき、スライサーで千切りにする。
  2. ①をボウルに入れ、塩をまぶして5分ほどおき、水気を絞る。
  3. ②にAを加えて混ぜ、保存容器に移して冷蔵庫で1時間ほどおく。好みでいくらをのせる。

お手伝いポイント

スライサーで千切り

スライサーで千切り
スライサーなら、ぐっとハードルが下がります! 「食材は刃に当たる部分の範囲が狭いとやりやすいです」(星野さん)。小さい子はママが受け皿を支えてあげても。

野菜の水気を絞る

野菜の水気を絞る
塩をまぶした大根とにんじんの水分が出てきたら、手のひらと手のひらを合わせるように両手でぎゅっと包み込んで握って、水気をしっかり絞りましょう。

教えてくれた・挑戦してくれたのは

星野さん親子
星野奈々子さん 星野瑛斗くん
書籍、雑誌、企業のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活動。今回は親子で1日あればつくれるおせち料理レシピを教えてくれました。「子どものお手伝いポイントもぜひ参考にしてみてくださいね」 https://hoshinonanako.com/

撮影/中林 香 取材・文/新里陽子 編集/倉澤真由美 WEB構成/長南真理恵

Mart2022年1月号
年末年始は「簡単おせち」と「ごちそう鍋」 より