そのヘア、実はもう古いです…「大人女子が2022年にやめたほうがいい髪型」4つ

女性であれば、髪の悩みは尽きません。ヘアサロンに行くたびに髪を切ろうか伸ばそうか悩み、前髪をどうしようかアドバイスを友人に求め、結果どんな髪型がいいのか分からない…なんてことも。
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさんに、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。今月のテーマは「2022年におすすめのトレンドヘア」です。自分の好きな髪型をしたい、だけどもっと素敵に見せたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。

アラサー世代のNGヘア1.「野暮ったいショート」

    女性であれば、髪の悩みは尽きま

    アラサー世代のNGヘア「野暮ったいショート」
    重すぎて、もっさりと見えてしまうショートヘアに注意
    ショートボブに近い、比較的レングスの長いショートヘアはチャレンジしやすく、おすすめのヘアスタイルです。注意すべきは「重すぎること」。ショートの軽やかさが失われないスタイリングを意識しましょう。前髪も重めより、透け感がある方が最近のトレンドなので、2022年はぜひ意識してみてください。

    女性であれば、髪の悩みは尽きま

    アラサー世代の2022年おすすめヘア「大人っぽさのあるショート」
    くびれ位置が高すぎず、落ち着きを感じるショートに軽さをプラス
    2022年のおすすめなのは、昨年に引き続き、軽さがあるショートヘアです。とは言っても、全体にレイヤーが入っており、軽さが前面に出ているショートではなく、落ち着きを感じられるようなものが人気になりそう。ウエイトの位置が耳よりやや低いぐらいにあるので、大人っぽい印象を与えます。シルエットはひし形に整えるようにスタイリングすると◎。前髪は毛先に軽さを出した、透けバングが相性がよいのでおすすめです。

まとめ 2022年におすすめのヘア「大人っぽさのあるショート」

●昨年までの主流の軽いショートヘアから、少しトレンドの変化がありそう
●ウエイト位置はやや低めで、くびれたひし形のショートがおすすめ
●毛先の質感や、前髪で軽さを出して、重軽なヘアに整えると◎

アラサー世代のNGヘア2.「ボブが丸すぎる」

    ●昨年までの主流の軽いショート

    アラサー世代のNGヘア「ボブが丸すぎる」
    過度な丸みや、ふんわり感は古く見える原因に
    「ボブ」は人気のヘアですが、その分トレンドの移り変わりが大きい髪型です。イラストのような丸みがある、いわゆるおかっぱのようなボブや、ふんわり感を出したスタイルは、数年前にトレンドになったもの。ファッションのトレンドに合わせて、髪型も少しずつ変わっていくので、服との相性が悪く、今ではちょっと古く見えてしまう可能性が大きいです。

    ●昨年までの主流の軽いショート

    アラサー世代の2022年おすすめヘア「ややタイトめに仕上げた、ぷつっとボブ」
    内巻きボブですが、丸さよりも、毛先のぷつっと感のあるスタイルの方が2022年はおすすめ。スタイリング次第では、外ハネっぽく見せることもでき、応用が効きやすいです。ややタイトめにスタイリングをすると、さらに今っぽく見えるはず。毛量が多い方は、耳かけをしてすっきりさせてあげると、より素敵です。好きな髪型をずっとしていて、何年も変えていないという方は、ぜひ少しだけでもアップデートしてみてはいかがでしょうか。

まとめ 2022年におすすめのヘア「ややタイトめに仕上げた、ぷつっとボブ」

●内巻きボブ、ふんわりボブが好きな方も2022年は少しだけアップデートを
●毛先のぷつっと感があり、タイトめにスタイリングしたボブがおすすめ
●毛量が多い人は、髪を耳かけするとボブがよりおしゃれ見え

アラサー世代のNGヘア3.「ミディアムヘアが地味」

    ●内巻きボブ、ふんわりボブが好

    アラサー世代のNGヘア「ミディアムヘアが地味」
    スタイリングにひと手間をかけないと地味見え
    鎖骨につくぐらいのミディアムは、結んだりアレンジがしやすく、下ろしていてもサマになる定番ヘア。そのぶん、スタイリングをおろそかにしてしまうと地味に見えてしまうので注意が必要です。最近ではレイヤーを入れるスタイルが主流になっているので、軽さを生かしたスタイリングを意識してみてください。根元が潰れてしまうのも、老けて見えがちなので、こちらもご用心。

    ●内巻きボブ、ふんわりボブが好

    アラサー世代の2022年おすすめヘア「くびれのある、レイヤーミディ」
    レイヤーを生かすようにふんわり感をアップし、毛先は外ハネに
    ミディアムは、くびれを強調したレイヤーヘアがおすすめ。数年前から若い世代ではじわじわ人気が浸透していたのですが、いよいよ大人世代でも定番化しそうです。カットで作ったくびれ部分が無駄にならないように、レイヤーが入った上半分の髪は、ふんわりブローしましょう。毛先は軽く外ハネに仕上げれば、上の空気感とのコントラストで自然とくびれが際立ちます。トップの根元はドライヤーでしっかり根元を起こすことも忘れずに。

まとめ 2022年におすすめのヘア「くびれのある、レイヤーミディ」

●ミディアムヘアが地味に見えないスタイリングがを心がける
●レイヤーヘアはくびれを意識して、メリハリのあるシルエットに整える
●トップの根元は潰れないように、毛先は外ハネに仕上げて

アラサー世代のNGヘア4.「ポニーテールが残念」

    ●ミディアムヘアが地味に見えな

    アラサー世代のNGヘア「ポニーテールが残念」
    紐やアクセを使ったアレンジは、くずれると台無しに!
    アラサー世代のヘアアレンジで一番人気は、やはりポニーテールです。中でも、トレンドがじわじわと継続しているのが紐を使う、プラスアルファでできるひとつ結び。紐がほどけてしまったり、根元のゴムの結び目が見えてしまうと、生活感が出たりスタイルがとたんに汚く見えてしまうので、きちんと固定することを心がけて。

    ●ミディアムヘアが地味に見えな

    アラサー世代の2022年おすすめヘア「紐アレンジのポニーテール」
    根元のゴムの結び目が隠れるようにするのが最大のポイント
    紐を使ったポニーテールは、難しそうに見えますが、ただ紐をクロスさせるように結んでいくだけで大丈夫。雰囲気が出るので、不器用な人にもおすすめです。ポイントは根元のゴムをしっかりと隠すこと。また、紐をゆるく巻きつけずに仕上げることも大切。トレンドのタイトめなシルエットになり、スタイルが崩れにくくなるので、ぜひ意識してみてください。

まとめ 2022年におすすめのヘア「くびれのある、レイヤーミディ」

●紐を使ったヘアアレンジが2022年は引き続きトレンドに
●根元のゴムをしっかり隠し、スタイルが崩れないように注意
●紐はタイトに巻きつけていくと、崩れにくく今っぽい仕上がりに

この連載を担当するのは… @t

この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。