2022年07月05日 19:00
/ 最終更新日 : 2022年07月05日 19:00
CLASSY.
「大人モノトーンコーデ」 夏のコツを、人気スタイリストさんに聞きました!【平沼洋美さん編】
サラッと着るだけでカッコよくなるし、サマになると思いがちなモノトーン配色。ちょっと待って!ともすると「手抜き」「無難」と思われちゃう危険な配色でもあるんです。オシャレな人は白と黒だけでも印象的だしスタイルを感じるもの。そこで、スタイリストの平沼洋美さんに、こだわりのテクニック、今夏したいスタイリングを徹底リサーチ。今すぐ使えるアイディア満載です。
スタイリスト・平沼洋美さん「夏モノトーンコーデ」
締め付けのないオールインワンがお役立ち
“着慣れた白黒だからこそ夏らしさとトレンド感で今年ならではの装いに”
白黒ベーシックコーデ1.
夏になるとがぜん着たくなるのがワンピース。それもバフっとした袖の甘いワンピが最近お気に入りです。フェミニンとは縁遠い私が甘さを取り入れるとき、フックになるのが黒。黒なら涼しい顔して取り入れられるし、モードっぽさやクチュール感も感じられる気がします。ストールとグルカで白を差した黒度高めのモノトーンです。
ワンピース¥30,800(エトレトウキョウ)バッグ¥34,100(MAISON N.H PARIS/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町)サンダル¥23,100(パスクッチ×デミルクス ビームス/ビームス ハウス丸の内)ストール¥30,800(アソース メレ/アイネックス)サングラス¥43,230(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)ネックレス¥74,800(マリハ)
白黒ベーシックコーデ2.
白Tと黒パンツは、オンオフ問わずきっと永遠に着ている私の定番。だからこそどこかにトレンドをプラスして、いつも同じに見えない工夫を意識します。今年は光沢素材が気になるので、パンツでサテンを投入。それだけ去年とは見え方が変わるし、なんといっても涼しげ。肩がけボーダーや2個持ちしたバッグなど、ヒネリを加えたベーシックです。
カットソー¥6,600(THIRD MAGAZINE)ボーダーカットソー¥9,900(LE PHIL/LE PHIL NEWoMan新宿店)パンツ¥28,600(サクラ/インターリブ)ショルダーバッグ¥11,000(ロンシャン/ロンシャン・ジャパン)トートバッグ¥14,300(ノマディス)サンダル¥4,400(イパネマ/シードコーポレーション)バングル¥36,300(パズコレクティブ/ZUTTOHOLIC)
教えてくれたのは…
スタイリスト・平沼洋美さん
シンプルな中にこだわりを詰め込んだこなれベーシックカジュアルが持ち味。リースアイテムは毎度スタッフ間でも評判で、買い取りたくなる率の高さで有名。「なんだかんだ白黒が好き。甘いものも黒ならいけるから、ここぞとばかりに」。
撮影/魚地武大(TENT) スタイリング/平沼 洋美 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc