【シミ、クマ…】大人の肌悩み別コンシーラーの塗り方
顔にある隠したいシミ、ニキビ跡、赤み、くすみ……。しっかり隠すにはタイプ別のコンシーラーと色選びが肝心です。1つで全ての顔悩みをカバーしてくれる、オールマイティパレットコンシーラーを使うのが最適。シミ、クマなど悩み別に塗り方を紹介します。ビフォーアフター写真も必見です!
▼あわせて読みたい
【老けまぶた】も目の下のクマも若返る! マスク時代のコンシーラーの使い方
異なる質感と色みでオールマイティに悩みを解決
なめらかであらゆる肌悩みに対応でき、質感が異なる4色。肌の凸凹も瞬時にカバー。付属のチップも種類豊富。トーンパーフェクティング パレット 02 ¥4,950(コスメデコルテ)
・シミ
\隠し方は?/
❶こめかみの大きなシミと目の下の点のシミはシミと同範囲に、広めのブラシでAのオレンジ系をのせてから、指のハラでトントンと馴染ませます。❷ブラシを反対にしてBとCを自分の肌と同色にブレンドし、オレンジの上に広めに入れます。こめかみと目の下のシミが消滅。
・クマ
\隠し方は?/
❶目袋の深めの茶グマにAのオレンジ系をブラシで目尻から目頭まで右上写真のように縦に放射線状に入れます。❷スポンジで叩きながら馴染ませ、さらにDのベージュをスポンジで少しのせて馴染ませます。目の下のたるみがフラットになり、茶グマも隠れました。
・吹き出もの跡
\隠し方は?/
❶口元の横にある小さな吹き出もの跡に、Cのベージュをスポッツ用チップでピンポントにトントンとのせます。Cのベージュを先にのせることで、凹凸のない肌になります。コンシーラーの肌色が沈んだ場合はDをブレンドして自分の肌色に。
・赤み
\隠し方は?/
❶右上写真の点線枠の目頭と目尻の赤みには、細いブラシでDを、目尻、目頭に沿って赤みと同範囲にのせます。❷その上にBのハイライトで目元に明るさを出します。目元の赤みには明るめでハイライト入りベージュが最適。疲れた印象が消えて健康的に見えます。
・くすみ
\隠し方は?/
❶影に見えるもみ上げ部分のくすみには肌と同じトーンのCをスポンジでポンポンとのせていきます。❷次にスポンジで余分な油分をオフして密着させます。くすみが、肌と同化しました。ここをきれいな肌色にしておくと、チークの色がクリアに出ます。
こちらの記事もおすすめ
頬にできた気になるシミ。コンシーラーで隠せば大丈夫!は確かに正解ですが、コンシーラーの使い方は合っていますか?薄づきで自然に隠す、ヘア・メーク千吉良恵子さんのコンシーラーテクニックで見た目年齢も若返ります!
2021年12月3日 11:30
肌悩みをカバーしようと丁寧にメークするほどいかにも〝塗ってます〟的な肌になり老け印象に。そんな時こそベースメークを見直して。肌悩みはピンポイントにカバーし、透明感のあるツヤ肌に仕上げれば一気にあか抜けてヘルシーな美肌印象に。ヘア・メークの岡野瑞恵さんが教えてくれました。
2022年7月13日 06:30
“フェムテック”“フェムケア”といったワードを聞く機会も増えてきましたが、きちんとデリケートゾーン=フェミニンゾーンケアをできている人が少ないのが現状。毎日のスキンケアのような感覚でケアをすることで、単に清潔になるだけではなく、外面も内面も磨かれていいことずくめ。フェミニンゾーンケアからのエイジングケア始めてみませんか?
2022年6月17日 12:00
2022年『美ST』7月号掲載 撮影/向山裕信(vale.)〈人物〉、河野 望〈静物〉 ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/井上正子 取材/大佛摩紀、今福英美 編集/石原晶子