Martキャンプ部イチ推し!「モルック」をみんなでやってみたらとにかく楽しかった件

キャンプブームの盛り上がりとともにその名を耳にする機会が増えた「モルック 」。ヨーロッパでは世界大会が開かれるほどの人気だというこのスポーツ。「本当に楽しいの?」と、Martキャンプ部がお試し!モルック 経験者のMart読者と一緒にガチで遊んでみました。

そもそも「モルック 」ってどんなもの?

フィンランドの伝統的ゲームをもとに考案され、ヨーロッパでは年齢を問わず楽しめるユニバーサルなゲームとして人気。近年日本でも人気急上昇中。

モルック

12本のスキットルとモルック棒、日本語説明書のついた基本セット。¥6,908

モルック・ミニ

子どもも楽しめる、ちょっと小さめサイズの「モルック・ミニ」¥4,708

さっそくプレイしてみました!

教えてくれたのは、モルック歴1年半の小熊さん。

「子どもたちも夢中になり家族みんなでハマっています!」小熊さんが持っているのは公式バッグに入ったトーナメントモデル。

それではさっそくスタート!

まず準備するのは、スキットルという1~12までの番号が書かれた12本の棒。スキットルをスタートの配置順に並べます。

立てたスキットルから3.5m離れた位置が投げる位置。投げる位置がわかるように印(モ ルッカーリ)を

準備ができたら順番にモルック(投げる棒)を投げて、スキットルを倒します。投げ方は下投げのみ。

スキットルが倒れれば得点!得点は倒れたスキットルの本数、または1本のみ倒れた場合はその棒に書かれた数字。写真のように重なって倒れたスキットル(11、12、4)は得点になりません。この場合、得点は7点。

再び立てる際に注意して!

次の人が投げる前にスキットルは毎回、倒れた場所で立て直します。写真のようにスキットルの底を固定し、投げる人に番号が見えるように立てるのがコツ。

さらに戦いは続く!

今回は個人戦で対決。順番に投げて、いちばん早く50点ぴったりになった人が勝ちです。チーム戦の場合は1ターンに投げられるのは1人のみ。

ビギナーは得点を忘れないようにメモしておくのが◎。3回連続でミス(0点)だと失格に……。50点をオーバーした場合は25点からリスタート。

スキットルになかなか当たらないキャンプ部メンバー。ターン数も増えスキットルはどんどん広がっていき、この状態(笑)。

倒せないけど楽しい!そうこうしているうちにどんどんターン数は増えていきます。

そしてまさかの結末に…!?

なんと19ターンまでもつれ込み、勝利を手にしたのは編集長!残る2人が失格となって、いわば“棚ボタ”勝利ですが、満面の笑み。

ゲームを終えてのコメントは以下の通り。

小熊さん
撮影でちょっと緊張⁉次回はリベンジします(笑)。
編集長・小松
初心者のくせに狙いすぎましたが、勝ててよかった!
ライター・沖野
念願のモルック体験に大満足。面白さにハマりました。

【お問い合わせ先】
OHSサプライ https://molkky-japan.com
info@ohssupply.jp

撮影/山下忠之 取材・文/沖野紫穂

Mart2022年夏号「デイキャンプ派」のマストアイテム大調査 より