料理家きじまりゅうたさんの「港の直売所」で買った魚でごちそうレシピ「マグロの尾身」

全国各地にある漁港の近くには、一般客でも手軽に新鮮な魚介を購入できる直売所があります。そのひとつ、神奈川県三浦市の「うらりマルシェ」に、料理家のきじまりゅうたさんがお買い物ツアーへ! 近くにある地元野菜の宝庫「すかなごっそ」にも立ち寄り、 簡単にできちゃう「絶品おうちごちそうレシピ」を教えてくれました。今回は「マグロ」を使ったレシピです。

希少性ナンバーワン、漁港ならではの「マグロの尾身」は美味しさの塊!

マグロ

お刺身とユッケ風、2種類にして皿に盛りつけ。 お店で教わった皮の食べ方も再現!  余さず調 理して添えました。カサネ レクタングルプレート LL ホワイト¥1,320(丸利玉樹利喜蔵商店)

マグロのお刺身

【材料( 2~4人分)】

  • マグロの尾身(テール生食用)… 1㎏
  • 焼きのり…適量
  • 大葉…適量
  • にんにく…1片
  • 卵黄…1個分
  • しょうゆ…適量
  • A 漬け物のみじん切り…30g
  • A ごま油…小さじ2
  • A 塩…小さじ1/2

【つくり方】

  1. 尾身をおろす。骨に沿って十字に切り込みを入れ身を
    はがし、皮をそぎ落とす。皮は熱湯で茹でて水に取り、鱗
    を指ではがして千切りにする。
  2. スジの少ない身の部分は刺身用に切る。
  3. スジや骨、皮についた身をティースプーンなどですきAを
    混ぜてユッケ風にする。
  4. にんにくは薄切りにして水に晒し、のりは食べやすい大
    きさに切る。
  5.  器に3 を盛って卵黄をのせる。刺身とにんにくを盛る。
    大葉とのりを重ねてマグロを巻き、しょうゆをつけて食べる。

 

マグロの尾身 マグロの尾の部分。繊維はあ るものの、脂の乗った身が特 徴で、プロも買いつける部位。 いつもあるものではなく、見つ けたらラッキー。¥2,727

1 尾身の中心に大きな骨があるため、立てて調理。出刃包丁ではなく、一般的な包丁でもOK 。ただしよく研いだものを。 包丁で縦に切り込みを入れます。

2 中心の骨から、周囲の身をはがしていくような感覚で、マグロに包丁を入れて動かしていきます。横にスライドさせるイメージで。

3 皮の部分は硬いのでそぎ落としていきま す。この皮は熱湯で茹でて千切りにすれば、酢じょうゆで食べられるとお店で教えてもらいました。

4 身の部分は薄く切り刺身に、スジや骨、皮についた部分はスプーンでそぎ取ります。「まさにネギトロですよね」。お寿司屋さん気分で、子どももお手伝いができるポイント!

5 今回はユッケ風に。ごま油と塩、漬け物のみじん切りと混ぜ合わせると、まろや かさもアップ。「ご飯の上にのせて食べるのも、もちろん絶品ですよ」

マグロ

大葉やのりで包んで食べます。「手巻き 風は気楽だし自分の好きなスタイルで食 べられていいですよ」ときじまさん。

きじまりゅうたさん

明るい人柄と、素材を生かした〝絶品飯〞が大人気。 YouTubeチャンネル「きじまごはん」では日々のお役立ちワザなど、多数配信中。


Mart夏号 特集 Part2きじまりゅうたさんと行く「港の直売所」で買った魚で超簡単ごちそうレシピ より

撮影/北川鉄雄 取材・文/新里陽子