サッカー選手妻・中村明花さんが語る「娘の小学校受験が終わったお話」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は、夏に楽しんだ海遊びと川遊びについて、おすすめスポットとともに紹介してくれました(前回の記事はこちら)。幼稚園年長で、春には小学校に入学する娘さん。入学にあたり小学校受験をしたそうで、受験に至る経緯やその体験をお話してくれました。

幼稚園の付属校への入学が決まりました!

先日、娘の小学校受験が終わり、無事入学が決まりました。
受験と言っても通っている幼稚園の付属校なので、難しい試験はなかったのですが、ひとまずホッとしています。

小学校受験をすること自体は、今の幼稚園に入園したときからなんとなく考えていたことでした。
なぜ公立校ではなく私立の小学校受験をしようと思ったのか、ですが、夫の仕事の都合で我が家が転勤族だということが大きいです。
引っ越しにより、幼稚園だけでも今の幼稚園で3園目。そのたびに娘の環境は変わってきました。
またいつどこに引っ越すかわからない状況なので、できるなら少しでも同じ環境にいさせてあげたい。その想いが強く、今行っている幼稚園の附属の小学校という選択をしました。

幼稚園の隣に小学校の校舎があり、通園通学バスにも一緒に乗車、今もお姉さんお兄さんたちと定期的に交流会があります。
小学校に行っても行き慣れた校舎やすでに仲良しのお姉さんお兄さん、知っている先生がいる環境なのは娘にとって安心感があるなぁと。
私たち親の都合でいつか必ず引っ越しはさせてしまうので、今とあまり変化がなく不安なく過ごせる小学校に入学することがベストかなと考えました。

これが公立校となると場所もお友だちも変化があると思いますが、今回娘と同じように幼稚園から付属の小学校に行く子が何人もいるので、最初からお友だちがたくさんいるのも親としてはありがたい^ ^ 実際に受験の時もお友だちがいて、娘も喜んでいました。

受験に向けてアレがなくバタバタに!

そして肝心の試験のこと。これは、すでに幼稚園に通っているということもあり、試験はほとんど免除されていたと思います。
私のイメージでは、都内の難関校のようなところだと勉強から面接の受け答えなど受験の準備がたくさんあると思うのですが、私たちは準備らしい準備は何もせずに臨みました^^;

試験当日も子どもだけ呼ばれて能力テストのようなことはしていたと思いますが、受け答えは普段から気になることがあれば娘に注意しているので、「いつも通りにしてたら大丈夫だよ」と変にプレッシャーもかけずにラフに行きました。

ただ、ただですね、1つだけ盲点だったのが服装。
千葉の家に洋服のほとんどを置いて来ていたので、試験までバタバタで焦りました。
そもそも何を着たらいいか、何を持っていけばいいのかなどの知識もなく、分からないことだらけ。自分でネットで調べたり、ママ友に聞いたりしながらギリギリで一式用意したのですが、無事に間に合ってよかったです(^^;

まだまだ先だと思っていた娘の小学校入学。こうしてあっという間に成長していくんだなぁと、しみじみしているところです。


最近の近況もご紹介。夫の試合がアウェイのときはおうちで観戦しています。その際、夫の顔付きTシャツを着て応援するといいことが続いたので、最近は願掛けで夫のTシャツを着て応援しています(笑)


アップがこちら!(笑)。

中村明花さんプロフィール写真
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する6歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/

★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵