付き合って2年も経つと、付き合い始めのころとは気持ちが変わっているカップルも多くいます。

パートナーをかけがえのない存在だと感じ始めることもあれば、マンネリ化して別れを考え始めることもあり、心境の変化は人それぞれ。

今回は、付き合って2年の男性心理や、起こり得るカップルの変化を紹介します。

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付き合って2年の男性心理とは？

付き合って2年ほど経つと、交際をスタートした当初とは男性心理も変化するものです。

あなたを想う気持ちにも変化が起きているかもしれません。2年が経った今、男性はどのように感じているのでしょうか。

 

安心感を覚えている

付き合ってまもなくのころのドキドキが少し薄れ、どちらかというと安心感を覚えているかもしれません。

新鮮さはなくなってきますが、一緒にいて落ち着ける存在、信頼できる相手だと感じている男性も多いでしょう。

ときめきが減ったとはいえ2年も一緒に過ごした期間があるので、あなたには深い愛情や絆を感じているはずです。

 

結婚を意識し始める

付き合って2年も経てば、お互いの生活リズムや価値観がわかってくるのではないでしょうか。

2年の節目を迎えて、気持ちが結婚に向けて動き始めている可能性があります。

年齢や仕事上の立場によって、また、まわりが結婚し始めたなどの理由で、結婚に対する意欲が高まっているかもしれません。

すぐにではなくても「同棲をしたい」「数年後には結婚したい」などの目標を明確にしているかもしれないですね。

 

別れを考え始める

価値観のちがいが浮き彫りになる時期で、お互いが将来をともにする相手としてふさわしいのか悩む時期でもあります。

彼がいずれ結婚したいと考えているのであれば、あなたと末永く一緒にいられるのかを見極めなければならないときなのかもしれません。

結婚を意識できないとなれば、別れも視野に入れている可能性もあり、彼のなかで重大な決断のときを迎えている可能性もあるでしょう。

 

付き合って2年はカップルにとってどんな時期？

カップルにとって、付き合って2年目はどんな時期なのでしょうか？

愛情が深まるふたりもいれば、関係を一歩前進させたいと考え始めるカップルもいるかもしれません。

多くのカップルにとって「付き合って2年」という年はどんな時期なのかを紹介します。

 

さらに愛情が深まる

付き合い始めのときめきや新鮮さは落ち着いているかもしれませんが、お互いをかけがえのない存在だと感じ始める時期でもあります。

価値観や考え方を理解していくうちに「いて当たり前の存在」「私には彼しかいない」と感じ、さらに愛情が深まるカップルもいます。

 

結婚や同棲を意識し始める

2年という節目は、年齢やタイミングによって、近いうちに結婚したいと考え始めるカップルも多い時期です。

お互いの友人や家族に紹介したり、同棲を始めたりすることもあるでしょう。

付き合いが長くなるとまわりから「結婚しないの？」といわれることが増え、自然と結婚を意識し始める機会が多くなります。

また、同僚や友人が結婚し始めると、さらに気持ちが動き出すものです。

 

倦怠期を迎える

ときめきやドキドキ感が薄れることにより、マンネリ化してしまうカップルもいるでしょう。

長い時間をともにすごし、素を見せあえるようになるのは悪いことではありません。

しかし、同時に恥じらいや遠慮がなくなって、恋人というよりも友達やきょうだいのように感じ始めてしまうこともあります。

相手がいる状況に慣れすぎたり、デートがパターン化したりして、刺激が少なくなってくることも原因のひとつです。

 

将来に不安を感じる

付き合って2年は「このまま付き合っていてもいいのかな？」「運命の相手なのかな？」と、感じ始める時期でもあります。

価値観のちがいが見えてきて、今後歩み寄れるかどうかを悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

このまま付き合っていくと将来どうなるのだろう……と漠然とした不安を抱え始める方も少なくはありません。

 

ケンカが増える

お互いに素を見せられるようになり、気をつかわなくなると意見のぶつかり合いが増えることもあります。

付き合いたてのころは隠していた本心を打ち明けられるようになったのは、相手を信頼している証拠です。

しかし、信頼すると同時に、相手への配慮を忘れてしまうとケンカが増えてしまうのです。

 

スキンシップの頻度が減る

キスやハグなど、スキンシップを取る機会が減るカップルもいるでしょう。

これはお互いの気持ちが安定し、「何もしないでいてもわかり合えている」と感じることで起こります。

つまり、実際に触れ合わなくても心でつながっていると感じられているということです。

付き合いが長くなるにつれ、愛情が薄れてしまったからではないので安心してくださいね。

 

付き合って2年経っても愛情が続くためにしたいこと

2年のあいだにはさまざまなことがあったはずです。ケンカや、別れを考えたこともあったかもしれません。

それでも今後も彼と一緒にいたいと考えているのなら、お互いに思いやりや気づかいが必要です。

2年経過してもふたりの愛情が続くコツを紹介します。

 

感謝を忘れない

2年以上付き合っていると、一緒にいることが当たり前になって、つい感謝を忘れてしまいがちです。

いくら深い絆で結ばれていても、感謝を伝え合わなくなってしまうと「せっかくやってあげたのに！」「いつも自分ばっかり！」とイライラがつのってしまうものです。

ささいなことでも「ありがとう」と言葉にして伝えることを忘れないようにしてくださいね。

お互いに感謝を伝え合うことで、よい関係を続けられるはずです。

 

女性らしさを忘れない

彼との時間に慣れると、自分ひとりでいるときと同じようにふるまってしまうことがありますよね。

たとえば下着一枚でうろうろする、デートに着ていく服が適当になるなど、身なりを整えなくても平気になることはないでしょうか。

彼にどんな姿でも見せられるのはよいことですが、あまりにも身なりが雑になるとガサツに見られてしまいます。

ほかにも言葉づかいが汚くなる、メイクをしないで会う日が増えたなど心当たりがある場合は、彼と出会った当初を思い出してみましょう。

当時のように可愛くして彼とデートすると、ふたりのあいだにドキドキ感が戻ってくるかもしれません。

 

ひとりの時間も大切にする

彼といるのが当たり前になりマンネリ化を感じるなら、一度会わない時間をつくるのも方法のひとつです。

お互いに好きなことをする時間や、友人とすごす時間をつくり、寂しくなったころにもう一度会うと新鮮さを取り戻せるでしょう。

ケンカが増えたり、マンネリ化を感じたりするのは一緒にいる時間が長すぎるのが原因かもしれません。

それぞれひとりの時間を大切にすると、パートナーの存在がかけがえのない存在だったことに気づけるはず。

 

付き合って2年で同棲も結婚もしないのは遅い？

どちらかが「同棲したい」「結婚したい」と願っていても、相手とタイミングが合わずヤキモキしてしまうこともあるでしょう。

たしかに付き合いが2年以上になると、同棲や結婚を意識し始めるカップルは多いかもしれません。

しかし、同棲や結婚を決めるタイミングには遅いも早いもなく、2年付き合ったからといってすぐに結婚に向かわなければならないわけではありません。

結婚の話が出ないからといってあせらなくても大丈夫です。

同棲や結婚は将来を左右する重大な決定事項。ふたりの気持ちが固まるまで、じっくり話し合いましょう。

 

付き合って2年の男性心理はさまざま

付き合って2年も経つと、男性心理にもカップルのあり方にも変化があるでしょう。

愛情がより深まるふたりもいれば、新鮮さが落ち着いてくるカップルもいます。

結婚を考え始める男性もいるため、付き合って2年は大きな節目となることもあります。

ふたりがこの先も長続きするためには、お互いへの気づかいや思いやりを忘れずにいることが大切です。

あなたと彼が、3年、4年先もずっと仲よしでいられますように……♡

 

Text_Akane