【キャサリン妃】が結婚式で選んだドレス、ティアラのブランドとは

9年に及ぶ交際期間を経てウィリアム王子と結婚し、王室入りしたキャサリン妃(ウェールズ公妃キャサリン)。その年月は彼女が妃になるのに十分な覚悟を持つための準備期間でした。長い間、取り巻く状況に耐えうる芯の強さと、家族の支えで培われた懐の深さが、現代のプリンセスには必要なものだから。

▼あわせて読みたい
【エリザベス女王の波乱万丈人生】全世界的「理想のおばあちゃま」になるまで

2011年4月29日に迎えた華麗なる結婚式

式はエリザベス女王をはじめ、多くの王室の結婚式が執り行われてきたウェストミンスター寺院にて。今まで王室の慣例には存在しなかった新郎新婦に付き添う人を、妹のピッパやヘンリー王子、親友たちが務めました。17世紀以来、史上二人目となる一般人と王子の結婚式は、伝統と自分たちのスタイルを共存させた新時代のロイヤルウエディングに。後のケンブリッジ家のあり方を示しているかのよう。

©aflo

バラ、アザミ、水仙、シャムロックの英国の4つのシンボルをレースに刻んだドレスはアレキサンダー・マックイーン。カルティエのティアラはエリザベス女王の父ジョージ6世が母である王太后に贈り、女王が譲り受けたもの。ロビンソン・ペラムのイヤリングは妃の両親から贈られた。

©aflo

3人の可愛いロイヤルキッズとともに国民の人気を集める存在に

ジョージ王子の誕生時、ウィリアム王子は夫として王室初となる出産に立ち会い、初のおむつ替えも行いました。また、妃の母とはいえ一般人のキャロルが王子の子育てに協力することを女王が了承。できる限り愛情豊かな環境で子供たちを育てたいというキャサリン妃の強い想いが、王室の家族の在り方に改革をもたらしています。写真は2013年10月23日、セントジェームズ宮殿内のチャペルロイヤルで行われたジョージ王子の洗礼式で、エリザベス女王と語る幸せそうな夫妻。

©aflo

プロの写真家も認めるキャサリン妃の写真の腕前。子供たちの誕生日には妃が撮った写真を公開し、その表情はどんな名匠でも引き出せない。

©ロイター/aflo

長男・ジョージ王子

少しシャイな性格とされる長男のジョージ王子は7月22日に9歳に。未来の王としての自覚も見られるとか。

©ROTA/The Duchess of Cambridge/Camera Press/aflo

長女・シャーロット王女

5月2日、一番エリザベス女王に似ていると言われるシャーロット王女の満7歳の最新ショット。新しい家族、コッカースパニエルのオーラとともに。

©The Duchess of Cambridge/WPA-Pool/The Mega Agency/aflo

次男・ルイ王子

末っ子らしく、天真爛漫さを見せるルイ王子。4月23日、4歳の誕生日に、別邸のあるノーフォーク州の砂浜で撮影。

©The Duchess of Cambridge/WPA-Pool/The Mega Agency/aflo

こちらの記事もおすすめ

【キャサリン妃】世界から注目を集める人気の秘訣って?

2022年1月に40歳になられたイギリス王室のキャサリン妃。20歳の時に王子と出会ってから、伝統を守りつつ、ぶれない意思を持ち続け、今、ますます輝きと存在感が増しています。世界中から愛されるキャサリン妃の人気の秘訣を紐解きます。

2022年10月17日 06:30

キャサリン妃の結婚式場にもあった【ホームフレグランス】ブランドって?

おうち時間を充実したものにするために、ホームフレグランスにこだわる海外セレブは多数。香りで癒されるだけでなく、美しいボトルはインテリアとしても飾れます。ハンドウォッシュやハンドジェルで香りを楽しむのも♡。直接身にまとう香水が苦手な人にもお勧めしたい、人気のホームフレグランスをご紹介します。

2022年8月4日 17:30

雪のような透明肌揃いのお店・北海道の「ブラッシュアップサロン・ルポ」さんを美魔女が訪問!

美ST10月号、11月号と連続で熱くご紹介した全国のトワニー専門店。「もっと知りたい」というトワニーファンに応えて、今回は北海道まで行ってきました! 心温まるドラマティックな接客に何度も足を運びたくなる、その秘密は美のインフルエンサーの存在でした。

2022年9月30日 12:00

2022年『美ST』11月号掲載 取材/谷口令子、横山直美 編集/石原晶子

美ST