今回は、イタリア料理をご自宅などで教えている山本さんのお買い物に密着。料理の先生ということで、コストコでのお買い物は食材がメインですが、日々使う生活雑貨も忘れずに買うようにしているそう。

「購入するものは食材が中心ですが、生活雑貨はいつも使っているものを切らさないように、コストコで買ってストックしてするようにしています。どれも大容量なので、一度買っておけばこまめな在庫チェックや、頻繁にドラッグストアに立ち寄る必要もなく、とても助かっています。」という山本さんの今日のお買い物の中身と、中でもコストコでしか買えない、山本家定番アイテムの使い方を教えていただきました。

今日の買い物

【買い物した読者】

山本由紀子さん（45歳）

【ユーザーDATA】

• 行きつけ…多摩境倉庫店
• コストコ歴…約15年
• 頻度…1～2か月に一度
• 一回当たりの購入金額…約2万～4万円
• 誰と？…ひとりで

本日のお買い物金額…計32点 ￥51,116（「特別割引」含む）

我が家ではトイレットペーパーから洗剤、キッチン雑貨まで生活必需品の大半がコストコのもので占められています。大容量な点はもちろん、その品質の良さにほれ込んでいるものばかりで、一度使うとほかのものには浮気できなくなってしまいます。仕事でよく使うオーブンペーパーも、ここまで巻きの多いものは、ほかでは見つけられません。重たいものも食材と一緒にカートに乗せて、車でまとめて持ち帰れるので助かっています。

【PICK UP1】食品から濡らしたくない部分のカバーまで幅広く使えるフードラップ

「グリップテックス」という技術を採用したフードラップ。人体に悪影響を及ぼす、プラスチックに含まれる有害物質の「BPA」が含まれない素材なので、電子レンジを安心して使える点も嬉しい。食品以外の紙、プラスチック、金属、木材、その他の素材もしっかり包んで中身の漏れを防止してくれます。

【ふたつきプラカップもこぼす心配なく持ち歩けるように】

「野菜や汁物の乾燥を防ぐためのラップとしてはもちろん、怪我をしたときに患部に巻いて水濡れを防止したりと、さまざまな用途で活躍している万能アイテム。長女が自転車に乗ってお友達と近所で会うときに、使い捨てカップに私の手づくりジュースを入れて持っていくことがあるのですが、ふたを閉めただけだけだと、倒れたときに中身がこぼれてしまいます。そこで思いついたのが、このフードラップを使う方法。水筒を使わなくても飲み物をこぼさずに持ち歩けるので、とても重宝しています」（山本さん）

【使い捨てカップにフードラップを使う方法】

「ラップを引き出し、カップの口が隠れる程度の大きさにカットします」（山本さん）

「ラップをカットしたら、さらにハサミで半分の大きさにカットし、ふたをする前にカップの口を覆って貼り付けます」（山本さん）

「フードラップで覆った口にふたを取り付ければ完成です。水筒ではなく、可愛いデザインのカップで飲み物を持ち歩きたいという年頃の長女からは、『自転車の荷台に乗せて持ち運んでもこぼす心配がなくて嬉しい』と大好評なんです」（山本さん）

【PICK UP 2】季節品の保管にも大活躍のゴミ袋

ひもを引っ張るだけで、簡単に袋の口を縛ることができるゴミ袋です。49Lサイズのゴミ袋が2ロール、計200枚も入っています。

外箱の正面部分には切り取り線が入っています。その点に沿って開封すると、巻かれたロールを崩すことなく一枚ずつ取り出せて便利。1枚ずつ分かれた状態でロールになっているので、誰でも軽く引っ張るだけで1枚ずつ取り出すことができます。一度に複数枚取り出してしまうこともありません。

【季節家電の埃よけとしても大活躍】

「我が家で日頃から使用しているゴミ袋。このひものお蔭で忙しい朝のゴミ捨てがスムーズなんです。また、見た目以上に丈夫なので破れにくく、安心して使えます。ゴミ袋としてだけでなく、季節の家電類を収納するときにも大活躍。このゴミ袋を使う前は90Lのゴミ袋を収納用としてわざわざ購入していたのですが、こちらを使うようになってからは不要に。多用途に使えるので、とても助かっています」（山本さん）

【扇風機にゴミ袋をかぶせる方法】

「まずはゴミ袋に扇風機の土台から入れて、ひもを縛っておきます。一般的なごみ袋だと、口を養生テープで留める必要がありますが、ひも付きならその必要もありません」（山本さん）

「次に2枚目のゴミ袋を扇風機の上からかぶせて、先ほどと同様にひもを縛ればOK。背が低い、小さめの家電ならば1枚ですべてを覆うことができますが、大きめの家電の場合はこのように2枚使えば、しっかり埃よけとしての機能を果たしてくれます」（山本さん）

「コストコは食材だけでなく、雑貨も見ていて飽きません。生活必需品はもちろん、アウトドア用品のコーナーも見て回ります。アウトドアコーナーでは子どもが小さい頃、プールを購入したことも。ほかには、子どもの下着や靴も忘れずにチェックしています。今日は、もこもこした素材が可愛らしい長女のルームウェアを新調しました。可愛いデザインのものや、探し求めていたものを発見する楽しみも」（山本さん）

【お問い合わせ先】
コストコホールセールジャパン
https://www.costco.co.jp

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撮影／山本雅樹　取材・文／西村絵津子