YouTubeだって味方になる?料理動画で子どもシェフデビュー【卵焼き編】

毎日食べている“お母さんの味”はリスペクトしつつ、どうやってつくっているのか? 気になるところ。赤柴さんファミリーに電子レンジをつくった料理にトライしてもらいました。

赤柴さんファミリー
和食が大好きな赤柴さん一家。お味噌汁、ご飯、卵焼きと並ぶ朝ごはんはテンションがあがるそう。「学校の授業でタブレットでの検索も体験しているので、どれがいいかな? と一緒に探すのも楽しいですね」と真悠子さん。直弥くん(小3)と美有ちゃん(小1)もやる気満々!

いつもの「お母さんの味」を再現したい派に、ふわふわ卵焼き

本当にレンジで?
本格的な出来栄えにリピート決定!

保存容器とレンジで実験のようにしてつくった卵焼き。結果は大成功。真悠子さんにとっても「こんなつくり方があるなんて」と新たな発見になりました。自分たちだけでつくったことが、子どもたちにとっては何よりうれしく成功体験に♪

参考にしたのは:YouTube「朝ごはんチャンネル」の「レンジでふわふわ だし巻き卵」

保存容器に交代で卵を割っていきます、「割ったら黄身がきれいなままかな?」「どのくらい力を入れるといいのかな?」と、1個割るたびにワクワクドキドキ。このちょっとした作業も楽しんでいます♪ さずがお兄ちゃん、上手!

卵に混ぜる調味料を計量カップで量ります。「実験みたい。この目盛りまで入れるんだよ」と直弥くん。「1/2カップなど、学校で習っていない計量の単位が出てきて、料理って勉強にもなりますね」と真悠子さん。

割り入れた卵と調味料をしっかり混ぜ合わせてレンジで加熱。その後取り出し混ぜ合わせます。ここがこのふわふわ卵焼きづくりの重要ポイント!と親子で大盛り上がり。ミニミニサイズの泡立て器が使いやすく役立ちます。

美有ちゃんは自分の包丁でトマトときゅうりをカット。「こうやって、半分に切るんだよ」と包丁の扱い方は慣れたもの。「子ども用の包丁を買いました。手になじむサイズはやはり使いやすいそうです」(真悠子さん)

「やってみて・見守ってみて」どうだった?

見守ってみてどうでした?

すべてお任せしたら上手にできました。思わずつくりたくなる動画の内容だったからこそ、ですね。「またつくってあげるよ」と言われ、頼もしく感じました。また何かチャレンジしてもらいます。

やってみてどうだった?

ママの卵焼きは本当に美味しいんだけど、僕たちがつくった卵焼きもふわふわにできたよ。パパもびっくりしちゃうかも。ママが喜んでくれたから、次はお味噌汁をつくりたいな。(直弥くん&美有ちゃん)

撮影/中林 香 取材・文/新里陽子 編集/松田睦美