新しい沖縄へ。【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】で冬こそ楽しい沖縄家族旅!…後編 〈宿泊券プレゼントあり!〉

気の向くままにアクティビティでたっぷり遊んだ後は、ホテルでリラックスタイム!
〈後編〉では、ホテルライフの満喫の仕方や思いっきり沖縄を感じるグルメをご紹介。
ジュニアスイートの宿泊券プレゼントもあります!

〈前編〉はこちら……

泊まるならクラブルームが断然オススメ!

今回は、「TATAMIジュニアスイート」というお部屋を利用したので、通常のフロントではなく、クラブルーム専用のフロントでチェックイン
クラブルームとは、上層階のお部屋とスイート、ジュニアスイートのこと。その部屋に泊まったゲストはオシャレなテーブル席でウェルカムドリンクをいただきながら優雅にチェックインできるため、旅の疲れも気になりません。クラブルームに泊まると、クラブラウンジやスパ、ミニバー、ビーチパラソル、デッキチェアの利用が無料になるので、とっても快適。飛行機でビジネスクラスに乗ったようなワンランク上のサービスが待っています。
12月にはクラブラウンジへのアクセス権がある62の客室が完全リニューアルして、さらにモダンな印象に生まれ変わるのだそう。

いつでも自由に使えるモダンな空間のクラブラウンジ

今年3月にオープンしたクラブラウンジは、クラブルームに宿泊した人のみ使える特別な空間。
ロビー階にあるので利用しやすく、朝食、ティータイム、アフタヌーンティータイム、アペリティフタイム、イブニングティータイムと幅広い時間帯にいつでも出入りできます。
ちょっとコーヒーを飲みたい時、泳いで小腹がすいた時、お酒が飲みたい時など、ラウンジが自由に使えるって優越感に浸れますよね。置いてあるドリンクやビュッフェの内容が時間帯によって変わるので、滞在中何度も訪れました。
子どもたちが遊んでいる間に、挽きたてコーヒーを飲みながら静かにワーケーション、なんて使い方もアリです。

やんばるの植物をコーディネートした落ち着けるインテリア。
ラウンジの朝食は、県産野菜のスムージーと、シェフ特製オムレツか日替わり卵料理(この日はエッグベネディクト)が選べます。パンやサラダはビュッフェになっているので、好みに合わせてセレクト。フレンチトーストに季節で限定で登場する県産はちみつを添えるのも人気のメニュー。朝からヘルシーな料理をたっぷりと食べるのは、健康な体作りには欠かせませんね。
ティータイムは、自然光の明るい空間で豆から挽いてハンドドリップできるコーヒーや、さまざまなフレーバーの紅茶、サーターアンダギーや「ジミー」のクッキーが楽しめます。一方、アペリティフタイムはムードある照明に。ビールやワインを飲みながら、ハムやチーズ、ちょっとしたフードがつまめます。
アペリティフタイムは、生ビールや樽生スパークリングワインもセルフで好きなだけ♡
ワインもいろいろありました。
お酒のお供には、「ゴーヤーと季節野菜の屋我地島はちみつピクルス」やサーモンのマリネ、ハム、チーズ、クラッカー、フライドポテトなどが並びます。*屋我地島のはちみつは季節限定。
クラブラウンジのエントランス。クラブルームのカードキーをタッチすればゲートが開きます。中はかなり広く、吹き抜けの天井から光が差しこみます。

子連れに嬉しいのは、素足でのんびりと寛げる部屋!

スイートに和室があるの? と思うかもしれませんが、TATAMIジュニアスイートは3間続きの和洋室になっていてファミリーにとって最適です。ツインルームだと2部屋必要で、家族離れ離れなんてこともありますが、ここは最大6人まで泊まれるので、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に泊まれたり、仲良しのママ友と子連れで泊まったり、といった利用も可能。
お恥ずかしながらわが家の子どもたちは、ホテルの部屋で靴を脱いでウロウロしてしまうので、畳の部屋は大歓迎! とはいえ、寝る時はベッドにしてほしい、という私のワガママな要求を満たしています(笑)。
TATAMIジュニアスイートと間取りが近いファミリールームもあるので、その時々のシーンに合わせてお部屋が選べます。クラブルーム以外の客室も、今後リニューアルしていくそうなので要チェックです。

バスタブは、かなり広々! 入浴剤を入れてゆったりと浸かれます。
洗面台は2つあるので、メークも座りながらゆっくりと。

あれもこれも持ち帰れる、環境に優しいアメニティベース

子どもを連れて行くと、スーツケースが溢れかえって、持っていきたい荷物が入らなくなることってありますよね。
そんなママの味方が、欲しいものをあれこれ選べるアメニティベース。
ホテルによくあるアメニティはもちろん、クレンジングや化粧水&乳液、ヘアオイル、ヘアゴム、入浴剤、紅茶、紙皿、お箸まで、滞在中に必要なものは何でも揃っているから嬉しい! 子どものパジャマや歯ブラシ、スリッパやスポンジもあるほか、ボードゲームやカードゲームまで置いてあって、自由に借りることができます。自分が欲しいものを必要なだけ持ち帰ればよいシステムは、サステナブルな時代に大事なことですよね。

チェックインタイムに登場する、爽やかなデトックスウォーター。
「月桃」のお茶で石鹸を仕込み、沖縄のクレイ「クチャ」を加えた、うっとりするほど良い香りのソープバー。好きな量を削ってお部屋に持ち帰れます。
基礎化粧品にプラスして、カプセルタイプのヘアオイルも置いてあります。粋な計らい!
環境に優しいバイオマスアメニティの紙皿、木製のお箸・スプーン・フォークなども。
ボードゲームも置いてあるので、家族で遊べます。

ホテル専用の巣箱で採れた「島の百貨密」は、驚くほどフルーティー

左:「サーターアンダギーとバニラアイス はちみつとオレンジのソースとレモンのコンフィチュール」 ¥1,600 右:「はちみつ入りゴーヤージュースのアイスフロート」 ¥1,200

ロビーラウンジに新メニューが出たと聞きつけて、デザートタイムは、はちみつにゴーヤーとパッションフルーツを加えて作った新作のジュースをオーダー。
爽やかなパッションフルーツとハチミツの香りがゴーヤーの風味を消し、まったく苦くありません。フロートなのでクリーミーな味わいも楽しめ、一度で二度美味しいジュースです。一緒にいただいたデザートは、サーターアンダギーとアイスにオレンジソースと焦がしはちみつをかけたもの。熱々のサーターアンダギーと冷たいアイスの相性が絶妙でした!
はちみつは、北部にある屋我地島(やがじじま)にホテル専用の巣箱があり、島の花の蜜のみを採取したこだわりのはちみつを精製しているのだそう。巣箱にはちみつが溜まってからでしか出荷できない期間限定のレアものです。
そのままで味わうのはもちろんのこと、黒蜜やオレンジでアレンジしたシェフオリジナルはちみつもクラブラウンジでいただけます。舐めてみると、非加熱のはちみつはこんなに濃厚でフルーティーなのかと驚くはずです。

ロビーには「やんばるアトリウム」があり、やんばるに生息する稀少な淡水魚や植物を見ることができます。
お土産がたくさん売っている広々としたショップ。水着やサンダル、日常必要なものが何でも売っているので〈こんなにあるなら現地調達でよかったな……〉と思うものがたくさんありました。

いろいろと満載のビュッフェも最高です!

ブッフェ&グリル QWACH

沖縄の方言で“ご馳走”を意味する「QWACH(クワッチー)」は、ビュッフェの種類が豊富なレストラン。
子どもと一緒にいると、食べたいものの意見がわかれてしまうなんてこともしばしば。でもここなら洋食のみならず和食、沖縄料理、中国料理やBBQなど多彩なご馳走をいただけます。
夕食で充実しているのが「沖縄のくすいもんサラダバー」。
“くすいもん”とは、昔、薬が手に入りにくかった時代に健康維持のために食した食材のことなのだそう。ゴーヤー、シカクマメ、ハイビスカスといった県産の島野菜にプラスして、レッドドラゴンフルーツ、シークヮーサー、タンカン、島マースと島コショウなど、美肌や健康を意識したオリジナルドレッシングも並びます。チアシードやキヌア、クコの実、ココナッツなどのトッピングもいっぱいあるので、カフェのような「映えるサラダ」にすることも。
もちろんデザートの種類も豊富。沖縄ブランドのブルーシールアイスも好きなだけ味わえます♪

朝食で注目したのは、山積みされたオレンジをマシーンが次々と丸絞りしてくれる「オレンジ生絞りジュース」です。
朝から搾りたてのフレッシュジュースが飲めるなんて贅沢ですよね! 爽やかな一日の始まりを予感しながら、人気のクロッフル、石垣牛のミニハンバーガーも楽しみました。

夜のビュッフェ「沖縄のくすいもんサラダバー」。
オリジナルのドレッシングがずらり。トッピングも体によいものばかり!
本格的な沖縄そばも味わえます。
この日のグリル料理は、ポークスペアリブBBQソース、やんばるスパイス・バッファローチキンウィング、県産魚のグリルアクアパッツア、やんばるの野菜グリル。
壁にならんだドーナツが可愛い♡
いろいろありすぎて、ついつい取り過ぎてしまうのが悩みの種(笑)。
朝食ビュッフェで出てくる「オレンジ生絞りジュース」のマシーン。中にはオレンジがぎっしり!
人気のクロッフル。カリカリのベーコンがよく合います。
朝食はテイクアウトok! 3日目は、ビュッフェで好きなものを詰めてお部屋でのんびり。

希望すれば、プールサイドでのサンセットBBQも楽しめます。準備はしてもらえるので、あとは食材をのせて焼くだけ。旅先でママが穏やかな気持ちになれる、ラクラクBBQです。こちらはGWと7月~9月のみの期間限定メニューなので事前にチェックしてくださいね。

サンセットBBQの会場。
枝豆と石垣の塩おにぎりもついてくる「アグー豚BBQ」¥4,500(写真は2人前)。
食材もいろいろなので、飽きません。

滞在して思ったのは、このホテルは沖縄の島の恵みをとても大事にしているということ。
島ならではの食材を使った料理がたくさん出てくるし、お部屋のミネラルウォーターは海洋プラスチックごみを削減するため缶にしています。さらに、環境保護のため客室のノークリーニングが選べたり、やんばるの自然を生かしたアクティビティが豊富にあったりと、島に寄り添う姿勢を崩しません。やんばるの自然を大切にする想いがひしひしと伝わってきて、いつしか私も自然の一部で生かされているような気持になりました。
観光して巡るのではなく、旅の目的地としてのデスティネーションホテル――そんな言葉がふさわしいこのリゾートで、島ならではの素敵な体験をして、家族で心温まる休日を過ごしてみてはいかがでしょう?

【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】

沖縄県名護市喜瀬1490-1
TEL:0980-51-1000
https://www.okinawa.oriental-hotels.com/

取材・撮影/本條千春

【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】の宿泊券(¥111,000相当)をプレゼントします!

【応募期間】
2022年11月22日20:00~2022年12月22日23:59
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