全部オリジナル!失敗しない・ウェディング会場装飾&ペーパーアイテム【金城華乃子の結婚ブログVol.5】
皆さんこんにちは!CLASSY.読者&卒花嫁の金城華乃子(きんじょう かのこ)です。今年の7月に、沖縄サミットの会場としても使われた万国津梁館で130名規模のリゾートウェディングを行いました。少しでも同世代のプレ花嫁さんのお役に立てればと思い、この連載では私の結婚準備~挙式当日までのリアルな情報をお届けします。
今回は、結婚式の【会場選び、会場装飾、ペーパーアイテム】についてお伝えします。
オリジナルウェディングでは、結婚式の「テーマ&コンセプト」を最初に決める!
近頃の結婚式は、“自分達らしさ”を大切にしたオリジナルウェディングのスタイルが主流になりつつあります。オリジナリティとメッセージ性持って、会場装飾やペーパーアイテム等にも自分達のこだわりを詰め込みます。
オリジナルウェディングをするにあたって、まず最初にすべきことはテーマとコンセプトを決めること。
それが定まっていれば、会場選び・装飾・ドレス選び・ペーパーアイテムなど全てにおいてブレずに統一感を出すことができます。
私が実際に結婚準備で行った手順を以下でお伝えします。
①コンセプト&テーマの選定
私たちのコンセプトとテーマは以下のような感じ。
コンセプト:リゾートラグジュアリー in Okinawa
テーマ:私たちの結婚式を通して、沖縄を好きになってもらうこと
理由:沖縄好きが共通点で交際に至った私たち。そんな特別思い入れのある沖縄の良さを、改めて大好きなゲストにも伝えたかったから。スタイリッシュで温かい雰囲気の沖縄を感じてもらいたいという思いがありました。
②クリエイティブイメージを決める
今回、会場デザインやペーパーアイテム、ウェディングドレスまで全て一括してソイメームに依頼しました。全体的な統一感をもたせることが出来たので、同じ業者に依頼をして良かったです。
クリエイティブイメージ:SNSで見つけた写真をコラージュして、以下の画像をイメージとして固めました。
テーマカラー:グリーン、ゴールド、ピンク(招待状のみ)
③会場選びについて
結婚式準備で1番大きな決定事項、それは会場選び。
私たちは、沖縄サミットを実施した「万国津梁館」で結婚式を執り行うことに。
<会場を決めた5つの理由>
①“沖縄好き”で仲良くなった私たちにとって特別な場所だということ
②1日1組限定
③海が見えて景色が抜群に良い
④ブセナテラス(ホテル)が隣接しており、婚礼割でゲストも安く泊まれる
⑤沖縄サミットを実施したという特別感
<オリジナルウェディングの会場選びについて重要なこと>
①2人の好きな場所
②結婚式のコンセプトに合った会場
③1日1組限定や、持ち込み制限が厳しくないなど、融通が利く会場
④会場装飾&テーブルコーディネート
会場のボタニカルな雰囲気に合わせて、エネルギッシュな南国風の装花をチョイスしました。リゾートウェディングの場合、海の景色が立派な装飾になるので、会場装飾は盛りすぎなくても良い感じに仕上がります。
⑤招待状
一番最初にゲストの目に触れるのが招待状。少しでもセンス良く自分達らしいものにしたいですよね。私たちは、リゾートラグジュアリーというテーマに沿って、南国の植物をイメージしたモチーフを入れた招待状を作りました。
ゲストから、素敵な招待状だね!と連絡を貰ったりして嬉しかったです。
⑥プロフィールブック
前撮りのときに撮影した写真をプロフィールブックに大々的に使いました。プロフィールブックの中身は、以下の内容。
①私たちのプロフィール
②ゲストへのメッセージ
③披露宴席次表
④披露宴音楽のセットリスト
⑤二人の思い出の写真
プロフィールブックの一部のページを写真でご紹介します!
色々と準備することがありますが、一番大切なことはコンセプトを決めること。これさえ定まっていれば、全体的に統一感が出て素敵な雰囲気を演出することが出来ます。
執筆したのは…
金城 華乃子(きんじょう かのこ)
CLASSY.の同世代読者。大学時代にニューヨーク留学を経験し、ファッション工科大学(FIT)でイベントプランニングを専攻。ANNA SUI本社でインターンシップも経験。
その後読者モデルをしながら、外資系化粧品ブランドで広告・イベント・PRなどを担当。イベント企画の経験を活かした自身の結婚式について、2019年8月よりCLASSY.ONLINEでウェディング連載記事の執筆をスタート。美容ライターとしても活動中。