お腹ポッコリ、お尻がデーン、太ももバイーン!すべて解決「ガードル」基礎知識&選び方

オシャレなスカートを買っても、キレイに着ていなければ台無し…。運動も大切ですが、ガードルなら即、美ラインが叶います。知っておくべきガードルの知識と選び方をチェック!
第1回目は「ガードルを選ぶ時のポイント」。たくさん種類があってどれを選ぶか迷うなら、まずはこちらを参考に。引き締めたい部位や、合わせるボトムスによってベストなガードルは違うんです。

1.ガードルのサポート力

おもに3つのタイプから選べます

    つけごこちがラクで圧迫感が少ない。 無理なく支え、 おなかやヒップなどを安定させる。

    つけごこちはほどよく適度なサポート力がある。おなか押さえやヒップアップなどの造形力がある。

    つけごこちはしっかりめで強いサポート力がある。おなか押さえやヒップアップなどの造形力にすぐれている。

2.生地の厚さ

苦手な人は薄めからチャレンジ

    ストッキング感覚で履ける薄手のもの。 ガードル初心者や暑い時季の着用にも◎。

    最も種類が豊富で一般的なタイプ。 引き締める部位や機能別で選べるので、 サポート部位がはっきりしている人におすすめ。

    裏起毛素材など、 寒い時季向けの保温性に優れたタイプ。 やや厚みが出るのでタイトスカートのときには不向き。

3.ウエスト丈

カバーしたい部位に合わせて

    ❶ローウエスト
    ウエストよりも低い位置から包みこむタイプ。股上がやや浅いタイプ。

    ❷ジャストウエスト
    ちょうどウエストの位置にくる、もっともポピュラーなタイプ。

    ❸ ハイウエスト
    ウエストよりも高いところから包みこむ、ウエストシェイプを目的としたタイプ。

4.裾丈

用途に合わせてセレクトを

    ❶ ショート
    裾丈の短いショーツスタイル。動きやすく快適。ショート丈のスカートなどに最適。

    ❷スタンダードセミロング
    股下丈が4~10㎝/12~4㎝。二の尻が肉段になりやすい方など。※「二の尻」は(株)ワコールの登録商標です。

    ❸ ロング
    17~ 19㎝。ももをスッキリさせたい方などに。

    ❹フルロング(ひざ下丈)
    股下丈が20 ~ 24㎝。ももをすっきりさせたい、スリムなパンツが着用したい方などに。

さらに正しいガードルの着用方法や、スカートとの正しい相性診断をする後編へと続きます。

取材/伊藤綾香 資料提供元/株式会社ワコール