【就活お悩み相談室】体も心も不調がスッキリする!ツボ押し3選

連日連夜のES提出で目は血走っているし、慣れないヒール靴で足は棒。そんな状況での“お祈りメール”で、メンタル崩壊寸前になるのは当たり前。今回は軽やか&ポジティブに就活を乗り切るための【3つのツボ】をご紹介します。

みんなは就活で辛いとき何してた...?

Netflixのテラスハウスが唯一の楽しみに。他人の恋路を追っている場合じゃないと思いつつも、長時間ネットサーフィン→後悔。(Y.Oさん/中央大学4年生)

手軽な気分転換と言えば、Instagram。次第にストーリーズで友達の内定祝いを目にするようになり、発散方法を失いました…。(K.Sさん/京都女子大学 4回生)

サークルの飲み会でストレス発散するつもりが、ES や面接準備からの現実逃避で、つい深酒に。準備不足&二日酔いで、さらに辛く。(M.Iさん/慶應義塾大学4年生)

こんなときどうする?

✅就活をがんばりすぎて、とにかく体が辛い

柳本真弓先生の「不調スッキリツボ押し」を試してみて!

就活にもっとも必要なのは、“元気”。疲れていたり、ネガティブな人は、せっかくの魅力が半減しがち。ツボはどこでも気軽に押せるし、気の巡りが整うことで、体調だけでなく、心もポジティブに。就活シーンだけでなく、一生役立ちます。難しく考えず、手で押したり撫でたり、心地よく刺激するだけで OK です。

「目白鍼灸院」院長

柳本真弓先生

鍼、灸、按摩、マッサージ指圧師。大学卒業後、東洋医学を学び、鍼灸院を開業。著書『NHK きれいの魔法 保存版 美に効くツボ』(NHK 出版)など。「目白鍼灸院」東京都豊島区目白3-5-6目白ITビル2階 ☎03-5996-8302

【ツボ押し①】慣れないヒール靴で足が痛いときは 「 湧泉と太衝 」

ヒール靴でとくに負担がかかる部分にある「湧泉(ゆうせん)」と「太衝(たいしょう)」というツボを押すのがおすすめ。湧泉は足先から全身の倦怠感を和らげて、気力を高めてくれる効果が。太衝は気の巡りをよくして、精神的ストレスを落ち着かせてくれます。

湧泉…足でグーをしたとき、一番へこむ場所。

太衝…親指と人差し指の骨が合うくぼみ部分。

【ツボ押し②】緊張で動悸がするときは「内関」

緊張で胃がむかつくときは「内関(ないかん)」。胸や胃の流れをよくするツボです。乗り物酔いやつわりにも効果があります。指先に向かって撫でるのがおすすめ。どこでも手軽に刺激しやすく、気分が落ち着く効果もあるので、面接前のルーティンにもぴったり。

内関…手首の関節ジワから指3本分、肘に向かった場所。

【ツボ押し③】ESの書きすぎで目が疲れたときは「目窓」

PCやスマホの見すぎで眼精疲労がピークに達したら、「目窓(もくそう)」というツボをプッシュ。文字通り、にごった目の窓がクリアに晴れるイメージに。メークが崩れないので、出先でも手軽に押しやすい。面接の前に刺激することで、パッと明るく意志ある目もとに。

目窓…黒目の真上、生え際から指2本分奥。

イラスト/柿崎サラ 取材/亀井友里子 編集/髙田彩葉

※この記事はJJ3月号を再構成したものです。

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