申 真衣さん「私自身も成長していけたら」VERY専属モデル になった心境を語る|シンマイさんに聞きたい50のこと①

VERY誌面初登場から10カ月(取材当時)、話題の“シンマイ”こと申 真衣さんがVERY専属モデルに決定しました。美貌やファッションセンスだけでなく、ロジカルな思考も注目の的。家事や子育て、夫婦のこと、仕事のこと……などなど、今みんなが気になって仕方がない彼女のイマドキな思考回路を紐解きます!
今回は、申さんがVERY専属モデルになった今の心境や誌面デビューのきっかけを聞きました。

ジャケット¥170,000パンツ¥68,000(ともにマックスマーラ/マックスマーラ ジャパン)ピアス¥22,000リング¥38,000(ともにブランイリス/エストネーション 六本木ヒルズ店)Tシャツ/本人私物のDior

 

Q 50:VERY専属モデルになって、今の心境は?

VERYが日本のお母さん、家族、ひいては社会に与えてきた影響ってとても大きいと思っていて、そういうメディアの一員になれるということをとても嬉しく思っています。
一方で、自分はそんなに素敵な日々を送っていないけれど大丈夫かしら?という思いもありますし、フルタイムの仕事をしながらどうやってスケジュールを回すのか、という現実的な問題もあります。
ですが、またとない素晴らしい機会をいただいたので、見てくださる方を笑顔にできたり、勇気づけたりすることができたらと思いますし、その中で私自身も成長していけたらなと思っています。

 

Q 32:誌面デビューのきっかけは?

元部下の義姉さんが編集部にいらっしゃって、というご縁です。

 

Q 01:インスタグラムのプロフィールでの堂々宣言が気になります!

“フェミニスト宣言”は、誰かの考えを変えるために主張したいわけではなくて「サポートしたいと思っているから、安心して話してね」というメッセージです。
年下の女性に対して勇気づけたいという気持ち。
職場でもLGBT Ally(LGBTを理解、支援しますの意味)のステッカーをデスクに置いています。

Tシャツのメッセージはフェミニストを定義したチママンダ・ンゴズィ・アディーチェの言葉ですが、
現代にもジェンダーギャップあるよね、
良くしていかなきゃって思っている
あなたも私もフェミニストだよね、
というメッセージが気に入って購入しました。

◉申 真衣(シン マイ)さん
3歳の女の子ママでベンチャー企業に勤めるワーキングマザー。2019年6月号の登場以来、もっと知りたいと話題に。

撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉 スタイリング/池田 敬 ヘア・メーク/川村友子 モデル/申 真衣 取材・文/栗生果奈 編集/太田彩子
*VERY2020年3月号「今、いちばん気になる人。申 真衣さんに密着!シンマイさんに聞きたい50のこと」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。