無印良品のボックスが「見える化」収納に使える!

整理収納のプロの例をヒントに、家族にとって本当に使いやすい収納アイデアをご紹介するシリーズ。
今回は、何がどこにあるのか一目瞭然の「見せ収納」について、整理収納アドバイザーの水谷妙子さんに教わりました。

リビングの棚に文房具の見せ収納

文房具は小物収納ボックスをアレンジして、何がどこにあるのか、中身をわかりやすく見える化。家族からも「クリップはどこ?」など、文房具の場所を聞かれなくなりました。

使いやすくカスタマイズしてみました!

【Before】

【After】一段抜いて見やすく

「6段ボックスの中から引き出しと棚板を1段ずつ抜き、上から中身が見えるボックスにカスタマイズして〝見える文房具収納〞に」

使ったのはこちら

細々としたものの整理に便利です。ポリプロピレン小物収納ボック ス6段・A4タテ¥2,264(無印良品 銀座)

 

【カスタマイズして家族はどう感じた?】誰かに聞かずに取り出せるようになりました

家族から文房具の場所を毎回聞かれるストレスから解放されました。引き出しの中を仕切る場合は、手前に使用頻度の高いものを入れると、見やすくなります。

子どももよく使う文房具も、見える化カスタマイズ。レタートレイと合わせて簡易的な収納棚にしてみました。上からなにが入っていいるか見えるし、片づけも上から投げ込むだけでOK。

教えてくれたのは……
整理収納アドバイザー・水谷妙子さん

無印良品で商品企画とデザインに携わったのち独立。片付けサービスや講座を開催中。フォロワー4.6万人超のインスタグラムも話題。3月16日、監修本『自然と片づく部屋になる!長続きするラク家事収納術』(文友舎ムック)が発売に。

撮影/中林 香   取材・文/丹下紋香 構成/富田夏子

Mart2020年4月号
ストレスが消える新常識、発見! 〝見える化″でもっと! ノーリバウンド収納
Part2 プロがお手本! その〝常識″見直すと暮らしがラクに!より