フェイシャルケアはもちろん、腕、指先、脚、ひざまで全身をくまなく潤いで包むことが鉄則。しっとりとした色香を感じさせる、橋本マナミさんの透明美肌の秘密は日々のコツコツ保湿にありました。

全身から溢れる透明感と澄みきった美肌の秘密は隙のない保湿ケアから

「UVケアや美白ケアも一通りしていますが、一番大切にしているのは肌を乾燥させないこと。顔も体も、とにかくしつこいくらいこまめに保湿しています」。シミやくすみのない清らかなツヤ肌が輝いている橋本さん。その透明感溢れる美肌の秘訣は、徹底した保湿から。
不規則な仕事や食生活が続いていたという30歳の頃、寝起きの自分のくすんだ顔に愕然としたことが生活全般を見直すきっかけになり、大好きな甘いものを控えて野菜たっぷりの食生活にシフト。さらに溶岩ヨガでたっぷり汗をかくことを習慣にしたら、目の下のクマがみるみる解消して肌に透明感が出てきたそう。
「年齢を重ねると肌のアラはファンデやメークでは隠しきれない。元々乾燥肌なので肌の土台を整えるためには何よりも保湿が大事なんです」。常にハンディサイズのオイルを携帯し、手足の乾燥を感じたら即塗るのが長年の習慣。顔のみならず全身から醸される透明感としっとりとした美しさは、丹念な保湿ケアの賜物。

1：イベントの前や疲れた肌にはとっておきのスペシャルケアを

肌のキレイな先輩女優さんから勧められて愛用しているヒト幹細胞培養液配合の炭酸パック、レジュモCO2パックは撮影前日などに使うと肌が明るくなり透明感が格段にup。血行促進にはナノケアも。

2：汚れを落として潤いで満たす長年のシンプルケアが美肌の鍵

キャロリーヌのクレンジング、洗顔料、美容液は15年以上愛用中。穏やかな使用感でスッキリ汚れを落とし万能美容液でケアする流れで肌が安定。保湿のためにシートマスクは毎日！がマナミ流。シミや肌ぐすみ改善のためにはポーラ ホワイトショット RXSを投入。日々のUVケアに欠かせないランコムのUV エクスペール トーン アップ ローズは、ほんのりピンク色で上品な透明肌に整えて、ファンデもキレイに発色します。

3：定番サプリの組合わせで内側からのケアも万全

インナーケアはすべて皮膚科処方。美肌のための黄金コンビ、シナールとトランサミンでくすみやシミケアを。さらに、UVケアによって不足しがちなビタミンDも、D5000ミセルで同時に補塡すれば完璧です。

4：毎日の徹底クレンジングがクリア肌のファーストステップ

セルキュア4T Plusでディープクレンジングすると、洗顔では落としきれない汚れが取れて肌色が抜けるようにワントーンアップ。使い続けるとハリやツヤもどんどん向上します。

5：顔以外のパーツこそ透明感には大事！クリームで保湿&保護

お風呂上がりには全身をヴェレダ スキンフード ボディバターで念入りに保湿。携帯用のフレイオイルで日中も頻繁にケアします。香りも大好きなアユーラ ハンドオアシス、UVケアもできるエクシア グランド エターナル ハンドも必携。

2020年『美ST』5月号掲載 撮影／中島 洸〈まきうらオフィス〉（人物）、大槻誠一（静物）　モデル／橋本マナミ　ヘア・メーク／向井志臣　スタイリスト／菊地ゆか　取材／森島千鶴子　編集／小澤博子