初心者のためのキャンプ企画その3は、あの伝説の「カマボコテント」。トンネルテントのブームを作り出したといっても過言ではない、超人気テントです。
今回は、編集長をはじめとするMartスタッフが実際に設営してみました!
そもそも、トンネルテントとは?
見た目通り、トンネルのように細長いつくりで、一見「ウチには大きすぎるかも…」と思われそうなトンネルテントですが、
・一つで、リビングと寝室が確保できる
・シンプルな構造なので、設営が簡単
・雨風に強くて安心
というようなメリットがあります。
テントとタープの2つではなく、これだけ張れば快適に過ごせちゃう、というのがいちばんの魅力だと思います。
DOD「カマボコテント3」ってそんなにスゴイの?
歴史は比較的浅いながらも、キャンプ人気の高まりとともに急激にファンを増やしているDOD(ディーオーディー)。兎のロゴが特徴で、ファンが立ち上げた組織「白兎会」ではオフ会なども開かれているそうです。
そんなDODのなかでも別格の人気を誇るのが「カマボコテント」シリーズ。2016年に登場した初代から売り切れが相次いでいて、定期的に公式サイトで抽選販売が行われているほど。サイズもS、M、Lの3種類あり、人数に応じて選べるようになっています。今回は定員5人のMサイズの設営にチャレンジしました。
★明日、4/21の12:00まで、カマボコテントの抽選販売が受付中です!!
https://ec.dod.camp/
カマボコテント3 M
寝室のインナーテントとリビングの2ルームを確保。リビングは立って移動できストレスフリー♪定員5人、設営サイズ約W640×D300×H195㎝、収納サイズW69×D35×H31㎝¥59,000
中は広々リビング& 寝室で大満足!
広いリビングは4~5人家族はもちろん、2~3グループで宴会キャンプも可能。全部のパネルがメッシュになるので風通しは抜群。
さっそく設営にチャレンジ!
1.アウターテントを広げて敷きます。
2.フレームを接続し、各スリーブに差し込みます。このときフレームは引っ張らず押し込むのがポイント。
3.フレームをスリーブに通したら、先端をグロメットに差し込みます。ポールを少し曲げながら反対側の先端もグロメットに。
4.4本全てのフレームをグロメットに差し込んだら、テントの後方、終端のペグループにペグを打ち固定します。
5.重なって寝た4本のテントフレームを、引っ張りながら順に起こし、テントを立てます。
6.テントを立てたら、テントの底部分にある全てのループにペグを打ち固定します。
7.アウターテントのフレームスリーブについているロープをペグで固定。しっかりロープを張ります。これでアウターテントの準備完了。
8.最後にインナーテントを内部のフックに吊り下げて完成です。
撮影の都合上(公園の利用時間終了が近づいていたので)、編集長はじめスタッフ3名での設営となりました。
設営してみた感想は……
3人で作業したので、20~25分ぐらいで完了。おそらく全く初めての夫婦が取り掛かって、迷いながらで1時間ぐらいかな…という感触でした。
ひと言でいうと、「大きいけれど、ペグの本数が多いわけでもなく、テクニカルな作業もない」といったところでしょうか。
そして、設営した後に中に入ってみると、その広さに驚き!テーブルやチェアはもちろん、ラックやクーラーボックスなどをあらかた入れてもまったく狭苦しさがない!
もうひとつ驚いたのが、「すべての面がメッシュにも、フルオープンにもなる」こと。ということで、
・晴れた日には開放感を存分に味わえる!
・雨や風の日でも、フルクローズで安心。
・寝室になるインナーテントには浸水しにくい構造
と、いいことずくめのテントでした!
多少手間がかかっても、まずはちゃんと形から入りたい!という方に激しくオススメです。
お問合わせ先/ビーズ☎050-5305-9905
https://www.dod.camp/
取材/中川紫穂 構成・文/小松伸司
Mart6月号別冊付録
「今年こそキャンプをはじめたい!」と思い立ったとき、とりあえず読んでおけば間違いない本 より
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