Instagramで広がっている◯◯◯challenge。中でも色々なbook challengeが展開されています。ということで勝手にオススメの本（しかも家にあるもの）をご紹介。断続的に今後も勝手に続ける予定ですので、よろしくお願いします。

初回は、在宅勤務続きの昨今、家族のこと、家族と過ごす時間のことがいつもよりもより切実なお題に。ということで今回は「家族の時間」を考えさせられる2つの写真集を。

1つめはご存知の方も多いであろうアラーキーの名作「センチメンタルな旅・冬の旅」（荒木経惟・新潮社）。もう一冊は「写真集 家族の日記」（小倉英三郎・未來社）。ともに妻が死ぬまでの記録を夫である写真家が記録したもの。前者は猫が、後者は幼い子供がいるという違いがありますが、長い在宅で夫や男性のパートナーにイラッとすることが増えてきた方は、彼らに読ませるとなにか良い効用があるかもしれません。あまり内容について説明するのも何か違う感じの２冊ですので、今日はこれまで。ご興味のある方は、まずご自分でお試しください（笑）

編集長・二村