「リモートでも会いたい」と言われて…不倫発覚を恐れる男性の本音4つ

「もし自分が新型コロナウィルスにかかったら不倫がバレてしまう……」残念ながらこのように、自分の不貞行為が発覚するのを恐れている不倫男性は少なくないのです。また外出自粛も影響し、別れを選ぶ不倫カップルも増えているのです。今回は、外出自粛によって不倫発覚を恐れる男性たちの話をご紹介します。

1.自宅に来たがる不倫相手

「自粛期間で会社が閉鎖され、完全リモートワークになりました。でも、妻は仕事柄、通常通りに出勤しています。『これは今がチャンス!』とばかりに、しばらく会えていなかった彼女が家に来たがるのですが、万が一妻に見つかったらと思うと怖くて。彼女には『そのうちね~』と話を濁しています」(32歳/エンタメ関連)

外出自粛の影響で、デート回数が減ってしまったという不倫カップルは少なくありません。こちらのカップルもそのケースで、奥さんが出勤なのをいいことに不倫相手が彼に会いたがっているようです。しかし、いくら会いたいからとはいえ、ちょっと大胆すぎる行動です。これを機に、男性も不倫解消を言い出せればいいのですが、なかなか切れないようですね。

2.夜のお出かけで怪しまれて…

「彼女に癒してほしくて、いい加減限界だったので妻に『友達のバーに客が全然来なくて苦しいみたいだから、ちょっとだけ顔出してくる』と言って会いに行きました。バーをやっている友達がいるのは事実だから、バレないだろうと。でも、ツメが甘かったです。帰って僕が爆睡している隙に妻が財布をチェックしていたようで……かなり怪しまれているので彼女と会うのは控えようと思いました」(33歳/不動産関連)

友達のお店を助けるのを口実に不倫相手と密会した結果、奥さんに怪しまれたというこちらの男性。本人はツメの甘さを後悔していますが、そもそも夜いきなり外出する時点でちょっと怪しいですよね。夫が、夜に急な外出をしようとしたら、浮気のサインといえるかもしれません。

3.ZOOMを使ったリモート不倫

「不倫相手の誘いを断り続けていたら、『ZOOMでいいから話したい!』と言われたので、しぶしぶ会社の人と“オンライン飲み”をすると妻に伝え寝室にこもりました。妻がリビングにいるので、小声で話すようにしていたのですが、不倫相手が『愛してるって言って』など、妻にバレるようなことを僕に言うように仕向けてきたんです。その場はなんとか切り抜けましたが、妻と離婚する気は全くないので不倫相手と別れたいと強く思うようになりましたね」(29歳/公務員)

リモートワークが普及してきた影響もあり、飲み会や女子会などもオンラインで行うことが増えてきましたよね。別の場所にいる相手と画面越しで会話や食事を楽しめるのは良いことですが、そうした便利機能を不倫に利用する男性もいるのです。自宅にいながら堂々と不倫するなんて、油断も隙もありませんが、ぜひ別れを望むところです。

4.会社で突然、抱きつかれて

「部署の後輩と不倫して半年ほど。僕の会社は、基本リモートワークなのですが、週に一回ほどは出社しています。すると不倫中の後輩から、『会いたい! 会えないと会社の同僚や奥さんにバラす』と脅されるようになったので、出勤の日にちを合わせて出社することにしました。すると、昼休みに階段に呼び出され、突然抱きつかれたんです。会社の人には絶対にバレないようにむやみな接触は控えていたのに……。そんな大胆な行動をするコじゃないと思っていたのですが、今後のことも考えると距離を置きたくなりましたね」(29歳/IT関連)

ほとんど人がいないことをいいことに、不倫相手の行動も大胆になってしまったのでしょう。不倫相手が社内の人だと、今の時期でも会うことができるようですが、こんなときでも接触を望まれたことで、男性も引いてしまったようです。

 

外出自粛をきっかけに密会もしづらいため、不倫をやめようとする男性は増えているようです。一方で、リモート不倫を促すなど、不倫相手に依存している女性も多いことがわかりました。これを機に不倫から足を洗える女性が増えるといいのですが、そう簡単にはいかないのかもしれませんね。

文/ちあき 画像/Shutterstock(UfaBizPhoto、Prostock-studio、pathdoc、Syda Production、Pressmaster)