カラオケでこの曲は…不倫相手に“おじさん”と感じた女性の話3つ

恋愛において年齢差はあまり関係ないと思っていても、ふとした瞬間に「この人やっぱりオジサンだな」と感じてしまうこともあります。今回は、年上の不倫男と付き合ったことで感じた、音楽にまつわるジェネレーションギャップについて聞いてみました。

おじさん世代は「あいみょん」好きが多い!?

「これまで3人の男性と不倫したけれど、全員カラオケであいみょんの曲を歌うのが印象的でした。テンポがゆっくりで歌詞が女っぽいのが良いというのがおじさん受けするみたいです」(31歳/飲食関係勤務)

女性受けを狙って一生懸命練習する姿を想像するとちょっと可愛らしいものがありますが、動機が年下女性との不倫のためというのがダメですね。あいみょんさんの曲の雰囲気は、平成や令和の世代だけではなく、少し上の年配の男性にも刺さる傾向があるのでしょう。

いきなり洋楽の熱唱にドン引き

「カラオケに行ったらいきなり何も聞かずに洋楽メドレーを入れ始めて、クイーンやABBAなど私の存在を無視で物凄い高音で熱唱。歌いこんでる感じから、いつもこうなんだろうなあ……と思いましたが、自分に酔ってる姿にちょっと引いてしまいました」(27歳/デザイナー)

洋楽を歌えるのがカッコいいとされ、モテていた時代があったようです。ただこれは「何を歌うか」もそうですが、「彼女に聞かないで先に自分の曲を入れてしまう」という態度にも引いてしまいますよね。

スノボに行く途中の車中の曲

「彼の車でスノーボードに行ったときの話です。車内で大音量でかかっていたのが広瀬香美さんの『ロマンスの神様』『ゲレンデがとけるほど恋したい』。ノリノリで歌いながら楽しそうに運転している彼を見て、世代の差を感じてしまいました」(26歳/服飾メーカー勤務)

スキーソングは彼の青春時代に流行った曲のまま止まっている……という不倫男性は多いのですが、アラサー女性でもこれらの曲を聞く人も多いでしょう。名曲はいつまで経っても名曲ですが、一緒の時代を過ごしていないからこそ良さが理解できないというのはあるかもしれませんね。

 

不倫女性の中には、若者世代の曲を必死に覚えて勉強している姿のほうが嫌だと感じる人もいるようです。ジェネレーションギャップを感じて、それを可愛いと思うか嫌だなと感じるかは、彼への愛情次第なのかもしれません。でも、所詮は不倫。嫌だと感じたときにさっさと別れるのが正解です。

文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Dean Drobot、ViDI Studio、Nomad_Soul、silverkblackstock)