「捨てられない」と向き合うための見直しBOXのすすめ【Martistブログ】

こんにちは。小垰(こだお)です。すっかり秋めいて、朝晩は寒いほどですねー。
私は最近、GoToキャンペーンを利用しました! 手続きとか面倒くさいのかなぁと思っていたのですが、そんな事もなく、お安くいいお宿に泊まれてとてもよかったです。
マスクも手指の除菌も気をつけるけど、経済を回すっていうこともバランスよくやっていかなきゃですね。
そこで、私の旅行用お風呂セットご紹介します^ ^


無印良品で揃えているのですが、トリートメントだけは日常使いのお気に入りを持っていきたくて。でも無印良品のチューブ詰替、固いのです……。
で、たまたま見つけた、Seriaのシリコンチューブ!
柔らかい! 入れやすい! 出しやすい!


おすすめです! ぜひぜひ^ ^

捨てたい! でも、踏ん切りがつかないものとの別れ方

さて今回は、前回の「あふれたストック問題」にも関係するお話しです。
空間の適正量をオーバーした場合どうするか? に、向き合いたいと思います。
適正量とは、その空間で快適に過ごせるモノの量で、整理収納アドバイザーは80%を適正としています。100%で、ギッチリな状態。120%で、溢れてる詰め込みすぎな状態です。ウチ120%だなー!!と思っても、プロに依頼すると実は100%もしくは、90%なんてこともあります。まさかの余白ができた! と驚かれることもしばしば^ ^

ということで、さっそくですが、適正量オーバーの対処法一つは、「プロと一緒に”全部出し&取捨選択”」をしてみることです。もちろん、自分でできれば、それにこしたことはないので、ぜひやってみてください。

そして、二つ目は「トランクルームなどを契約する」です。とにもかくにも、「収まりきらない・手放せない」の最後の手段はこれしかありません。空間には限界があります。

そしてそして、三つ目が、私がおすすめしたい「見直しBOX」ですっ!

まず最初に、”使ってないけど捨てたくないもの”、そういうものはムリに捨てなくて大丈夫。私にもあります。着れないけど可愛い子供服、旅先で衝動買いした思い出の品……。そういう場合は、ぜひ「思い出BOX」を用意してください。問題は、”着れないけど可愛い子供服”が、まだ日常使いのタンスに入っている状態でありますッ^ ^;
ではでは、「見直しBOX」のやり方を紹介しますね。

「使ってない」「いつか捨てたい」「捨てても構わない」……「けど、踏ん切りがつかない!」
中途半端なものにモヤッとしますよね。
ウチの場合の一例として、大量のぬいぐるみがそれです。息子も9歳になったので、もうぬいぐるみって歳でもないのですが、やっぱり簡単にポイっとできるものでもなく……。あげるったって、みんなたくさん持ってるでしょ……。売ったって二束三文……。
さあ、ここからです。とりあえず、家にあるぬいぐるみを全部出します。


どーん! 大量のぬいぐるみ> <

【1】まずは仕分けをします。

①部屋に飾る分

②捨てたくない分

③いらないけど、今は踏ん切りがつかない分

【2】ラベリングします

それから、③の今は踏ん切りがつかない分に、このように、ラベリングをします。

以上です!

(今回はぬいぐるみですが)見直し日に開けるころ、「中身はなんだったっけな?」となったら、一歩前進です。
忘れてしまうようなものは、手放しても支障ないです!!
開けてまだ踏ん切りがつかないようでしたら、また見直し日を書き直して、もう一度封印してください。
「いい加減、いらないか!」って日が必ずやって来ます☆

大切なものは大切に保管する。空間をムダに圧迫している不用品は減らして、スッキリ空間でゆったり過ごしたいものですね^ ^

【ぬいぐるみやお人形の捨て方】

人形供養なんかの業者さんもありますが、高額です。私は、キレイな紙袋に入れて、お塩をひとつまみ入れて、封をしてサヨナラすることにしています。
ぬいぐるみは可愛いけど、「安易に買い物しないように、気をつけないと」と、とくに思うのです。ぬいぐるみに限らず、買い物するときは、捨てるときのことを想像してから買い物するようにしなくちゃですね;;

いかがでしたでしょうか?

この度も読んでいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

撮影・文/小垰千尋



小垰千尋
整理収納アドバイザー

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