家族に「あれどこ?」と聞かれたり、片付いていない部屋を見てイライラすることを解消したい! そんな方におすすめなのが、扉裏のデッドスペースをうまく使った収納法。整理収納アドバイザーの小垰千尋さんも実践しているという、目からウロコのアイデアを教えていただきました。
ワイヤーラックとコマンドフックで
すぐできる!「扉裏収納」
「私のお出かけグッズ一式を、この扉裏に。ついつい忘れてしまう腕時計と、気分によって替えたい眼鏡をこの位置に。朝の準備でもたつかなくなりました!」
ネットに小物を引っ掛けるだけ
手持ちのS字フックなどを使って、100円ショップで買ったネットに引っ掛けます。ちょうど腰の位置に取り付けたので、さっと取り出しやすくて便利。
扉に傷をつけたくないので、スリーエム ジャパンのコマンドフックをつけてから、ネットを設置しました。
同じく100円ショップで買ったワイヤーラックを引っ掛ければ、大きめの小物も収納できます。「寝室にあるクローゼットの扉裏につくったので、ここで着替えて持ち物一式をすべてこの場所で準備できるので、忘れ物がなくなりました」
Mart公式アンバサダー「Martist」
整理収納アドバイザー
小垰(こだお)千尋さん
2人の息子と夫の4人家族。使い勝手のよい収納を日々研究中。各自の朝支度がスムーズになるよう、デッドスペースをどう使おうか日々考えています。
このほか、Mart12月号では、家族みんなに優しい収納方法、グッズをたくさん紹介しています。是非チェックしてみてください。
Mart2020年12月号
見える・浮いてる・動かせるでストレスが消える!
私に、家族に優しい「新しい収納様式!」より
撮影/中林 香、取材・文/新里陽子